「アー・ユー・ハッピー?2017年7月号」で、釈量子党首の記事が掲載されましたので、ご紹介いたします!
幸福実現党 釈量子党首が、アユハ読者のさまざまなお悩み相談にお答え。日常の不安も政治の疑問も、まとめてクオンタム・リープ(量子的飛躍)させて解消しちゃいます。
釈量子(幸福実現党党首)
Profile
(しゃく・りょうこ)1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒。大手企業勤務を経て、(宗)幸福の科学に入局。本誌編集部、常務理事などを歴任。2013年7月から幸福実現党党首。
釈量子のブログはこちらでご覧になれます。
http://shaku-ryoko.net/
今月のお悩み
「意固地に人の手を借りようとしない 兄の介護に困っています。」
今年で79歳になる兄を介護しています。兄は小児麻痺で元々足が悪かったのですが、障害をバネに頑張り、自動車工場を経営していました。仕事を引退後、私の家で同居を始めたのですが、なんでも自分でやりたがる兄は、私の不在中にベッドから落下して大腿骨を骨折し、車イスにおむつの生活になってしまいました。それでも私やヘルパーさんの手を借りることを嫌がります。幸い介護老人保健施設でリハビリをすることになりましたが、3カ月後には退所しますし、兄とどう生活すればいいのでしょうか。(73歳・女性・元商事会社勤務)
釈 介護は、する側にとってもされる側にとっても〝人生観〟が問われますよね。
S そうだと思います。さまざまな施設に見学に行きましたが、介護のあり方に問題を感じてしまうこともあり…。
釈 介護の現場も、携わっている方の思いによって、さまざまですからね。施設の人は、安全を考えるとどうしても管理型になってしまうことも多いといいます。最終的には入所者の腕を縛ってくくりつけておくしかなくなることもあって、〝人としての尊厳〟を考えると胸が痛みますね…