5 幸福実現党は立党時より憲法9条改正を訴えていますが、なぜ改正の必要があるのでしょうか?

5 幸福実現党は立党時より憲法9条改正を訴えていますが、なぜ改正の必要があるのでしょうか?

自分の国を自分で守れるようにするためです。

憲法9条を改正して国防を強化すると、「戦争に巻き込まれるのではないか」「軍事大国になるのではないか」という方もいらっしゃいますが、これを身近なたとえで言うと、「警備を強化すると犯罪が増え、犯罪に巻き込まれやすくなる」と言っているようなものです。普通に考えれば、こういった考え方はつじつまが合いません。犯罪が増えているときに警備を強化すれば、犯罪に巻き込まれにくくなるはずです。

したがって、治安が悪くなり、犯罪に巻き込まれる危険性が高まっている場合には、警備を強化すべきです。これは国防についても同じです。
戦後、日本が戦争に巻き込まれなかったのは、日本独自の軍隊の代わりに、米軍が抑止力となって地域紛争を未然に防いでいたからです。日本は、憲法9条によって軍隊の保有を禁止されているため、日米同盟を強化しつつ憲法9条を改正し、「自分の国は自分で守る」という世界標準の防衛体制の構築を目指すべきです。

こちらもおすすめ

1 憲法が「政教分離」を定めているから、宗教は政治に参加できないのではないでしょうか?

「政教分離」とは、政治が宗教を弾圧しないために設けられた規定であって、宗教が政治に参加してはいけないという規定ではありません。 日本国憲法は、「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する」(憲法20条1項前段)と規定して「信教の自由」を保障するとともに、「いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政…

もっと読む

4 将来の世代にツケを残すべきではないので、増税に耐えるべきではありませんか?

増税の判断自体が、後の世代に大きなツケを残すことになります。 一度増税をすると、なかなか税率を下げるという判断はしにくいものです。そのため、増税をするという判断自体が、国民の経済活動の自由の妨げとなり、後の世代に大きなツケを残すことになります。 そもそも、多額の財政赤字は、国家運営の責任者である政治…

もっと読む

3 消費増税をしないままで、税収を増やすことはできるのですか?

減税して景気を回復させることによって、税収を増やすことが可能です。 そもそも税収が少なくなった根本原因は、消費税率上げなどによる日本経済の先行きの不透明感によって、個人消費が冷え込んでいることにあります。また、それに伴って企業の業績が上がらないことも税収が増えない大きな一因です。 従って、個人消費を…

もっと読む

おすすめコンテンツ