平成30年7月豪雨　愛媛県本部が現地入り

豪雨により甚大な被害が出ている愛媛県で、幸福実現党愛媛県本部は災害対策本部を設置し、10日に現地を慰問し、被害状況の確認などを行いました。

 

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愛媛県越智郡上島町

瀬戸内海の愛媛県島嶼部で、豪雨による給水インフラがストップしている上島町生名島を、県統括支部長の森田浩二が、党員と慰問訪問いたしました。道路のがけ崩れは既に復旧しており、家屋の倒壊はほとんどありませんでしたが、給水インフラの破損により、約1週間程度の断水予定です。

島での給水は、場所と時間が指定されており、1日あたり5リットルの支給となっています。ご高齢の方が多い地域なので、自力で水をもらいに行けない方が多くいらっしゃいます。梅雨も明けて暑くなる時期、飲み水が不足しています。

 

愛媛県大洲市

愛媛県大洲市では、市内を流れる河川(肱川)の氾濫により、市街地の一部が浸水しています。国道沿いの店舗は、軒並み一階部分は天井近くまで浸水していた様子でした。10日の時点では、既に水は引いていて、国道も通常通り通行可能なまでに復旧しています。

電気は復旧していますが、水源地が冠水したために断水しており、復旧見込みは不明です。現地の党員が被害のあった地域を慰問し、被害状況を確認しました。

訪問した中には、近くの小さな川が氾濫して１階が浸水し、家財がほぼ使えなくなってしまったお宅がありました。断水状態で、今は、家の片づけしかできないとのことでした。

 
別のお宅は、床上は少し浸水したが、大きな被害はなかったといいます。この地域は、電気、水道は復旧しているため、通常生活に戻れたとのことでした。

川の氾濫や土砂崩れの被害で、ご自宅の片付けに困っている方もいらっしゃいます。愛媛県本部では、ボランティア受け入れ態勢が整い次第、現地支援に入ることを検討しています。今週末には、宇和川の氾濫で甚大な被害が出ている西予市のボランティアに参加予定です。