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全国で数多くの皆様から「平成30年7月豪雨災害 被災者支援募金」のご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
ご協力いただいた募金のうち、「平成30年7月豪雨」で被災した愛媛県宇和島市、西予市、大洲市に50万円ずつ贈呈いたしました。8月17日には各市役所で、白石則広・愛媛県県代表と、森田浩二・県統括支部長が支援募金の目録を贈呈しました。
3市からは、支援募金への感謝とともに、復興の状況について伺いました。
宇和島市
宇和島市には、宇和島市役所総務部財政課の田中栄一係長を通じてお渡ししました。「長く断水している地域では、飲み水の供給はまだですが、生活用水の供給はできるようになった」「仮設住宅の建設も着手しており、避難所生活のみなさまの住居提供も間もなくできる」とのことでした。
宇和島市役所総務部財政課の田中栄一係長(写真左)。愛媛県県代表の白石則広氏(写真右)、県統括支部長の森田浩二氏(写真中央)。
西予市
西予市では、管家一夫市長に目録をお渡ししました。「みかん農家、稲作農家で農地の崩落や灌漑用水路の破損がひどいところがあり、時間がかかりますが復旧整備に取り組んでいます」とのことです。
西予市の管家一夫市長(写真左)。
大洲市
大洲市では、松田眞副市長を通じて目録をお渡ししました。河川の増水で広い地域が水没したことを受け、「多量の水量に対応すべく、放水路を建設中であり、堤防を高くする建設工事も今秋に着手予定」とのお話をいただきました。
大洲市の松田眞副市長(写真右)。
全国の皆様の暖かい支援募金をいただき、被災地各市に提供できましたことを深く感謝いたします。
愛媛県統括支部長 森田浩二