アルジェリア人質事件を受けて

アルジェリアで発生した、イスラム過激派による外国人人質事件は、邦人犠牲者10人を数えるなど、大変に残念な結果となりました。幸福実現党として、犠牲となられた方々に衷心より哀悼の意を表しますとともに、ご遺族に心よりお悔やみを申し上げます。

非道極まりないテロ行為は断じて許されるものではなく、強い憤りを禁じ得ません。我が党はテロを断固非難するものであり、日本政府には、「一国平和主義」からの脱却を図り、国際社会の平和と安全を脅かすテロの撲滅に向けた取り組みの強化を求めます。

併せて、今月18日の党声明でも指摘したように、数多くの邦人が海外に出国する現在、国民の生命・安全を守り抜くために、自衛隊による在外邦人の救出を可能とする法整備を早急に行うよう改めて求めます。

我が国は、国際社会におけるテロとの戦いだけでなく、核ミサイル保有を急ぎ、米国との対決姿勢を鮮明にする北朝鮮や、中華帝国主義を加速させ、尖閣を巡って侵犯行為を繰り返す中国など、近隣諸国の軍事的脅威に直面しています。これと対峙するには、抑止力の整備こそ急務であり、我が党として引き続き国防強化に向けた活動を力強く展開してまいる所存です。

 

幸福実現党 党首 矢内筆勝

アルジェリア人質事件を受けて

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