憲法記念日にあたって

 明日、67回目の憲法記念日を迎えます。日本の平和と繁栄をして、「憲法9条を有する平和憲法のおかげ」との見方もありますが、わが国の安全が守られてきたのは、自衛隊の存在と、日米同盟による抑止力があったからにほかなりません。

 軍事的に膨張する中国、核ミサイル保有を急ぐ北朝鮮など、日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増すばかりです。わが党がかねて主張してきたように、集団的自衛権の行使容認による日米同盟の強化はもちろん、国民の生命・安全・財産を守り抜くため、「自分の国は自分で守る」体制を整えなくてはなりません。

 そのためには、憲法9条改正、国防強化を急ぐべきですが、改憲には一定の時間を要することを踏まえ、憲法解釈の変更により、中国、北朝鮮といった「侵略的意図を持つ国家は9条の適用対象外」とし、有事への備えを万全にすべきです。

 そもそも現行憲法は、戦後、GHQにより押し付けられたものです。わが党は2009年の立党直後、「新・日本国憲法試案」を世に問い、新たな憲法の制定を訴えてきました。憲法を日本人の手に取り戻すことで、真の主権国家としての新生を図らねばならないと考えるものです。

 日本が憲法改正を実現するには、改憲や国防の足かせとなる自虐史観を払拭しなければなりません。昨夏、わが党の大川隆法総裁が、政府の歴史認識を改める新たな首相談話の参考として「大川談話-私案-」を発表しました。同談話では、先の大戦は欧米列強による植民地支配からアジアを解放し、人種差別政策を打ち砕く聖戦であった事実を鮮明にしています。わが党として、正しい歴史観に基づく日本の姿勢を明らかにすることで、改憲はもとより、日本を世界の平和と繁栄に貢献する国家へと新生させる決意です。

幸福実現党 党首 釈 量子

 憲法記念日を中心に、幸福実現党は全国各地で街頭演説を行います。党役員の予定は下記の通りです。場所および弁士は、状況により変更になる場合があります。

■5月2日  17:30 新宿駅西口  【弁士】釈量子党首   

■5月3日  10:00 渋谷ハチ公前 【弁士】加藤文康幹事長

       12:00 明治神宮前  【弁士】加藤文康幹事長、及川幸久外務局長

       14:00 新宿駅西口  【弁士】及川幸久外務局長

       16:00 中野駅南口  【弁士】及川幸久外務局長

  憲法記念日にあたって(プレスリリースPDF)

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