11/3 「日米連携で沖縄の平和と安全を守ろう」関西集会 木村副党首が決意表明

美しい青空の下、大阪城を見渡せる国民会館12階(定員330名)に480名の市民が集まり、立ち見で人が溢れるなか、「日米連携で沖縄の平和と安全を守ろう」関西集会が開催されました。

集会は、国家斉唱にはじまり、はじめに実行委員長の増山佳延氏が

「尖閣諸島沖の中国漁船による領海侵犯事件から、日本国民の中国に対する認識が変わってきた。中国の本質は、中国を中心とする中華思想に基づく覇権主義である」

「我々日本人は、自分の国は自分で守る普通の国家になるために、日米同盟の片務性を解消することと、吉田茂元首相の『軍事は米国に任せて、日本は経済に集中する』とした『吉田ドクトリン』と決別しなくてはならない」

と問題を提起されました。

石平先生からは、

「『尖閣諸島は中国の領土である』と主張する中国の強行姿勢はやむことはない。中国の帝国主義、覇権主義は、すべての世界は中国の支配下にあるとする「中華思想」に基づいており、そもそも中国には国境の概念はない。過去に中国が周辺地域を侵略してきたように、沖縄だけでなく日本そのものを支配しようと考えている」と指摘。

「そのために沖縄から米軍を追い出そうとしている。米軍がいなくなれば、日本は死活問題となる」

「中国の侵略を防ぐには、絶対に日米同盟を堅持しなければならない。日本自身も国防を強化するために、アメリカから押し付けられた憲法を改正して、日本人のための憲法をつくらなければならない」

と訴えられました。

韓国の閔憙植(みん ひしく)先生は、

「中国は、周辺地域を順番に侵略しており、韓国も侵略の対象である。尖閣諸島、沖縄が中国に取られると、韓国も奪われる。韓国も米国との同盟を強化して危機に備えようとしているが、日本も中国の侵略を阻止するために立ち上がらなくてはならない。沖縄の米軍は、日本の平和のためだけではない。韓国や台湾、アジア諸国の平和と安定のために絶対に必要である」

と主張されました。

木村智重副党首は、石平先生、閔憙植先生の講演を受け、幸福実現党が日本を守り、国民を守り抜くために戦うと、決意を表明いたしました。

最後に本集会の主張を決議文として読み上げ、日本の平和と安全を守る決意を込めて鬨の声を上げ、閉会されました。

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