11/6 尖閣諸島を守れ!国際平和シンポジウムを開催 「日本民族は生存の危機に立たされている」

11月6日(土)、東京都港区の東京正心館で、幸福実現党主催の緊急国際平和シンポジウム「日本人よ、Awaken! ~目覚めよ~」を開催しました。

中国漁船の衝突ビデオの流出直後ということもあってか、会場は約650人の聴衆で膨れ上がり、参加者のみなさんは、登壇された中国の怖さを訴える3氏の話に真剣に耳を傾けていました。

評論家の石平(せき・へい)氏は「中国人が信じているのは『力』です。今、日本民族は生存の危機に立たされています。日米同盟を強化する一方で、日本自身も国防体制を強化しないといけない。『お前は俺を守れ。でも、俺はお前を守らない』という関係は長く続かない」と指摘されました。

韓国の閔憙植(みん・ひしく)漢陽大学名誉教授は、「韓国では、『尖閣事件の中国人船長はスパイで、中国の命令で衝突を実行した』と報じられています。また、北朝鮮の行動はすべて中国が決定している。一番怖い国は中国です。日本が国防力を強くしないと、想像できないほど大変なことが起きる」と話されました。

中国によって国を占領された日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長は、「中国に侵略されたウイグルでは、46回も核実験が行われ、多くの人が後遺症に苦しんでいる。また、15~25歳の未婚のウイグル人女性が46万人も中国本土に強制移住させられ、漢民族との男性との結婚を余儀なくされている」という生々しい実態を語ってくれました。

この後、石氏、閔氏、幸福実現党の立木秀学(ついき・しゅうがく)党首の3名でパネルトークを行い、中国の日本占領の意思が明らかであることや、日本の国防強化の重要性について意見を交わしました。

なお、今回のシンポジウムはUstreamで中継を行い、全国に配信しました。

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