11月7日(日)、沖縄県宜野湾市のジュビランスで、「国際平和シンポジウム」実行委員会(代表:徳留博臣)主催の尖閣諸島を守れ!国際平和シンポジウム「沖縄よ、目覚めよ!」と普天間基地周辺のデモが開催されました。
拓殖大学客員教授 惠隆之介氏
会場(席数350)には宜野湾市民を中心に450名が参集しました。沖縄在住の保守系言論人、拓殖大学客員教授の惠隆之介氏が基調講演「沖縄の危機的現状について」の中で、左翼新聞の偏った情報によって沖縄の人々は間違った方向に誘導されていると危機的現状を訴え、「沖縄の保守勢力は左傾化して保守ではなくなっている。本日お集まりの皆さんが中心になって新しい保守を再編しなければいけない」と参加者に強い期待をかけられました。
漢陽大学名誉教授 閔憙植(みん・ひしく)氏
日本ウイグル協会 イリハム・マハムティ会長
韓国の閔憙植(みん・ひしく)漢陽大学名誉教授は「韓国では『尖閣事件の中国人船長はスパイで、中国の命令で衝突を実行した』と報じられている。北朝鮮の行動も全て中国が決定している。一番怖い国は、中国。日本は国防力を強くしなければならない。」と語り、日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長は「中国に侵略されたウイグルでは46回もの核実験で、多くの人が核実験の被害を受け、後遺症に苦しんでいる。また、未婚のウイグル人女性46万人が『仕事が中国にある』という名目で、中国本土に強制移住させられ、漢民族の男性との結婚を余儀なくされている。」と中国の「植民地支配の実態」を訴えました。
幸福実現党沖縄県本部代表代行 金城タツロー氏
最後に、来賓として幸福実現党沖縄県本部代表代行金城タツロー氏が挨拶し、早期に普天間基地周辺の危険を除去するためにも、中国の脅威から尖閣諸島を守るためにも、米軍基地は「県内辺野古」に移設し、日米同盟を堅持することが重要であると力強く訴えました。
集会の後、雨のなかデモにかけつけた市民も合流して1100人が、「日米同盟を強化して、沖縄と尖閣を守ろう!」「中国の侵略から沖縄と尖閣を守ろう!」と普天間基地周辺をデモ行進しました。
なお、今回のシンポジウムは金城タツローUSTREAMチャンネルで中継を行い、全国に配信しました。
※アーカイブは以下をご覧ください。
・シンポジウム1、シンポジウム2
(途中で中継が途切れ、映像が分断されておりますのが、同じシンポジウムです)
・普天間基地周辺デモ
配信元:金城タツローUSTREAMチャンネル
◆尖閣諸島を守れ!国際平和シンポジウム「沖縄よ、目覚めよ!」
参加者の皆様
デモ行進、開始
街宣車を先頭に行進
雨の中、沖縄と日本の平和を叫ぶ