フジサンケイビジネスアイ【太陽の昇る国へ】混迷シリアがあぶり出す米国の退潮

□幸福実現党党首・釈量子

 --シリアでは2011年から内戦が続いていますが、情勢は混沌(こんとん)としています

 シリアではアサド政権による民間人の虐殺が行われ、10万人を超える犠牲者が出ており、200万人もの難民が周辺国に逃れました。米国は、アサド政権が首都ダマスカス近郊で化学兵器を使用したと断定。8月下旬には軍事介入に踏み切る姿勢を示し、一触即発の事態となりました。

 --軍事行動の目的は、アサド政権の転覆ではなく、懲罰的な空爆とされていましたが

 8月末、米国と行動を共にするとみられていた英国が、議会で軍事介入の動議を否決。その後、米政府が軍事介入の是非について議会に判断を委ね、承認を求めている最中、ロシア側からシリアの化学兵器を国際管理下に置いて廃棄すると・・・

>>続きはこちら…
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130726/mca1307260501004-n1.htm

☆釈 量子党首のコラム「太陽の昇る国へ」は、毎月第2・4金曜日に掲載されます☆

おすすめコンテンツ