幸福実現革命の最前線で(「幸福実現NEWS」党員限定版第51号 加藤文康幹事長インタビュー)

※本内容は「幸福実現NEWS」党員限定版第51号の第2面の内容をWeb記事にしたものです。

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 2013年の締めくくりに当たり加藤文康幹事長に、本年の総括と来年以降の幸福実現党の展望について聞きました。

 

――2013年を振り返っての所感を

 何と言っても今年は参議院選挙に尽きます。猛暑の中、活動してくださいました党員の皆様に、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。また、力不足もあり、議席獲得に至りませんでした。深くお詫び申し上げます。しかしながら、次につながる教訓は着実に得ていると思います。

 

――昨年の総選挙に続き参院選でも安倍首相率いる自民が圧勝しましたが、安倍政権についてはいかがでしょうか

 民主党よりマトモなのは間違いないですね。民主党政権の3年間は、もう思い出したくもない3年間ではなかったでしょうか。
 一方、安倍首相は、日米同盟の再構築やアベノミクスによる株価上昇など、着実に手を打っていると言えますし、そこは率直に評価できます。ただ、来年4月からの消費増税決断や靖国参拝の見送りなど、決定的な間違いも犯しています。その政治手法については、うーん、どうでしょうか。「決断型の指導者」というよりは、連立相手の公明党や既得権益に配慮した、政権の延命を第一とする「調整型の指導者」に近いという感じがしております。

 

――2014年の展望を

 2020年のゴールデン・エイジ、日本の黄金時代を築くための新たなスタートの年ですね。大川隆法総裁は経典『黄金の法』で、「西暦2020年頃から2037年頃にかけて、日本は現代のエルサレムとなり、世界のメッカとなるはずです。この時期が、日本の黄金時代となるでしょう」と、既に1980年代に予言されていますが、2020年の東京オリンピック開催決定は、日本の地位を高らしむる天佑(てんゆう)、大きなチャンスと言えます。一方で、習近平率いる中国が力をつけており、2020年頃には、日本が中国の植民地になる可能性も指摘されている。そんな2つのシナリオがあります。
「日本、危うし」か、それとも約束された黄金時代を迎えるのか―。来年は日本の未来を決定付ける上で、とても重要な一年になると思います。

 

――具体的な取り組みは

 来るべき国政選挙に向けて、支持者や党員拡大に腰を据えてじっくりと取り組みます。まず年初には、「日本の誇りを取り戻すキャンペーン」と銘打って、「河野談話」の白紙撤回を政府に求める署名活動等を進めてまいります。また、立党5周年を迎える来年5月を一つの山場として、さまざまな党勢拡大の企画を打っていく予定です。
 今、日本に求められているのは神仏の声を受け止めることができる宗教政党です。私は、2009年の立党以来、さまざまな立場で党活動にかかわってまいりましたが、既成政党の限界が露呈し、幸福実現党しか日本の未来は担えないことが明らかになるときが、いよいよ近づいていると確信しています。
 皆さん、「継続は力なり」です。霊的価値観に基づいた新たな国づくりのために、来年も日々、着実な一手を指してまいりましょう。

 

幸福実現党2013年活動の歩み

1月

オスプレイ配備を訴える集会

 

 

 

4月

参院山口補選

 

 

5月

憲法記念日一斉街宣
立党4周年記念大会

 

 

6月

「2013年6月主要政策」を公表

 

 

7月

参院選

 

 

 

 

 

8月

大川談話
終戦の日に靖国参拝

 

 

 

 

 

 

9月

ストップ!消費増税

 

 

 

12月

「日本の誇りを取り戻す」キャンペーン

 

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  • 書籍紹介

『幸福実現党、かく戦えり―革命いまだ成らず―』(幸福の科学第五編集局 編著/幸福実現党)

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