香港民主党初代党首と釈党首が対談

2014年6月15日に釈党首は、ネットオピニオン番組「ザ・ファクト」の企画で民主化運動を主導してきた香港民主党の初代党首である李忠名(り・ちゅうめい、マーティン・リー)氏と対談しました。

香港は、「一国二制度」の下で高度な自治や資本主義が認められているといいます。しかし、北京政府は政府の意向に合わない人物が立候補できない体制を作っており、民主化運動が活発に起きています。

李氏は「香港で、できるだけ早く民主化を達成したい」「私は、『中国の13億人の人たちが自由を享受し、自分たちの投票で指導者を選ぶ』というビジョンを持っています」と語り、日本に対しては「一国二制度を支持し、香港を弁護してくれることを望みます。中国の指導者に『香港の人々との約束を守れ』と圧力をかけてほしい」と要望しています。

釈党首は、香港民主党女性党首の劉慧卿(エミリー・ラウ)さんとも会談。劉氏は、天安門事件の記憶を語る六四記念館開設の意義について、「香港は中国の一部だが、唯一開かれた自由な街。中国全域や日本など世界中から人々がやってくるので、25年前に何が起きたのか知ってほしい」と述べました。

対談の様子は、ネットオピニオン番組ザ・ファクトでご覧いただけます。
https://youtu.be/gCsOLxhcCGk

おすすめコンテンツ