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本日、69回目の憲法記念日にあたり、幸福実現党の釈量子党首と加藤文康幹事長による街宣を品川駅前にて行いました。
釈党首は演説で、「ミサイル発射や核実験を繰り返す北朝鮮や、軍事拡張を続ける中国の状況をみると、我が国は『憲法9条を守ると国滅ぶ』という状況になっています。渋谷で若者に、抑止力としての核保有についてのアンケートを行った結果、『この国を守るためには、日本も核を持たなければならない』と考える若者が、6割を超えるという結果が出ました。核に対しては、核しか抑止力がないというのが軍事の常識ですが、これまでの日本では、憲法を守ってさえいれば平和が訪れるという幻想に基づき、核装備についての議論さえタブー視されてきました。憲法と日本、どちらが大事なのか。日本が大事だというならば、憲法を変える勇気を持たなくてはいけません」と訴えました。
また演説では、財産権についても触れ「憲法29条に定められた財産権も侵害されています。国の借金1000兆円と言われますが、これは国民の借金ではなく、戦後70年間につくられた自民党政治による借金です。
消費税や相続税の増税など、際限なく増税をしなければやっていけないのが、いまの自民党政治です。憲法記念日にあたり、こうした財産権の侵害についても、ぜひ考えていただきたい」と述べました。
続いて加藤幹事長は、「アメリカのGHQに押し付けられた日本国憲法にかわり、私たち日本人の手による新しい憲法の制定、特に憲法9条の改正が急務である」と、訴えました。