【衆院選2017】10月21日 幸福実現党 党首 釈量子 最後のお訴え全文

街頭演説 品川高輪口 19時15分〜

党首 釈量子 最後のお訴え全文

幸福実現党 2017-10-21 釈党首街頭演説 於:品川高輪口 19:15

 最後のお願い。原口みき、28歳をよろしくお願いします。腰の低い女性。学生時代、東京大学で経済を学ぶ。日本の行く末を考えた時、人間の筋、政策の筋を見抜いてほしい。原口みき以外に投票する先はない。

 幸福実現党は、衆院選において多くの声を聴いて戦ってきた。実は多くの皆さまから「絶対に勝ってもらわなければ困る」「お宅しか入れられない」の声をいただく選挙。特に中小企業の皆さまから熱烈な声。国難迫る日本、その原因は自公政権の政治そのものが招いていると考えている。幸福実現党は一つ目、国防の国難。北朝鮮のミサイル。憲法9条さえあれば安心という人も多くいるが、憲法9条があってもミサイルはどんどん飛んでくる。どうすればいいのか。自民党があれば、国防も安心という声もあるが、経済最優先だと言って、この国の本当の危機を言わずにきた政党はどこの政党か。幸福実現党は日本のなかで真正面から、8年前から北朝鮮の危機を訴えてまいりました。もし、8年前に私たちの声が届いていれば、Jアラートが鳴っても逃げるところがない、隠れるところがない。こんなバカな話はなかったはず。原口みきが(立候補している)品川、港区、新宿。小池都政も全く首都防衛が出来ていない。8年前から予定されていた危機、私たちが日本の防衛の盾になるために戦ってきた、これからもその思いは変わりません。北朝鮮危機、明日から韓国にいるアメリカ人が国外退避する訓練を始めます。そうした緊迫した状況。中国共産党では後継者を決めずに、習近平体制の強化がはっきりしてきた。なんと世界一の軍隊をつくると言っている。これが意味するところは、アメリカを超えるということを初めて言った。これからの4年、5年、10年、20年と日本にとって厳しい戦いが迫って来るということ。北朝鮮は比較ではない大きな国難が迫る。自公で対処できるか。非核三原則の見直しに反対するのは公明党、尖閣諸島でもミサイル防衛は必要、それを反対するのも公明党、憲法9条改正反対も公明党です。自公政権、どうやって日本を守るのか。幸福実現党は、ねじれ現象を見て、(自公優勢と言っているが)結局、変わらないと見ている。絶対、このままでは日本は変われない。だから幸福実現党が日本の盾になって闘っていく。明日の投票日、原口みき、比例は幸福へ。

 中国共産党危機の話、必ず中国はアジアから米軍基地を追い出そうとします。台湾、香港、尖閣、沖縄も危ない。この大きな危機のなか、幸福実現党は日本を守るために防衛予算を倍増することを考えている。自衛隊の設備は貧弱、これは幸福実現党しか言ってない。憲法9条の改正も当然だが、時間がない。もし朝鮮半島で戦端が開かれたら、北朝鮮に対しては憲法9条の適応除外、これを宣言しようではありませんか。北朝鮮にいる同朋、拉致被害者たちを必ず取り戻すのも幸福実現党です。はっきりとものを申している。さて、此の国を守るためにもう一つ大きな経済の柱を立てて来た。原口みきが訴えてきたのは「減税」。減税政党は幸福実現党。減税を言っているのは幸福実現党一つ。減税です。なぜか。幸福実現党以外の政党は減税しなければこの国はやっていけないと言っている。財務省、マスコミの洗脳を受けている。増税したら厳しくなるに決まっている。中小企業の皆さんは本当にやっていけるか。2年後です。10%になれば店をたたむ、経営をやめるという人が沢山いる。この日本、消費税が上がる毎に家庭の消費支出が下がっている。今、景気が良くなるどころか所得が減っている。中小企業で、本当に消費税のために働いているというところがいっぱいある。消費税は諸悪の根源、絶対これ以上上げてはいけません。消費増税は絶対に駄目。減税なんです。世界では減税の大きな潮流が始まろうとしている。トランプ大統領です。年末にアメリカの方々に最大のクリスマスプレゼントとして減税をプレゼントするそうです。安倍首相は皆さんに増税をプレゼントします。どういたしましょうか。私たちが減税と言っているのは所得を上げるため。増税をして、政府が強制的に取ったお金を、個人の懐にいくらばら撒いても、それは一瞬で消えていってしまう。憶えていますか。地域振興券、何に使いましたか。定額給付金、プレミアム商品券、この使い道を覚えている方はいらっしゃいますか。パチンコですか、呑みに行きましたか。このように覚えてないんです。バラマキ政策、選挙の度に皆さまの票を買っています。そのツケが1100兆円の財政赤字、一瞬で消えていきます。そんなことをいくら繰り返しても全く意味がない。所得を上げたい、そのために減税をしていきたい。私たちは減税政党、減税から消費税を下げ、相続税を下げ、原口みきも法人税を下げると言っています。この大減税のパッケージで、日本の景気(回復)のロケットエンジンにしていきたい。皆さん、いかがでしょうか。唯一の減税政党。今回の選挙は教育も大きな争点。教育の無償化、聞こえはいいが、必ず質が悪くなる。幼児教育の無償化、待機児童2万6000人、潜在的には40万人。この潜在的な待機児童が殺到する。大阪でも預かることができないと保育園が困っていた。潜在的な待機児童をすべて賄うには国費ではとんでもなくかかってしまう。日本にとっても大きな判断。無償化といって補助金が入る。幼稚園保育園に許認可行政がおりてくる。こうした配給制がいいいか、自由化するかどちらか。待機児童を全員、受け入れるには絶対に自由化しかない。教育の自由化を徹底してやらしていただきたい。無償化した大阪は厳しい。47都道府県で最低。とにかく日本のなかで今、経済面で減税政策が要。豊かになるには法則がある。繁栄の神に近づく法則がある。幸福実現党は豊かになる原理原則を守る、これが経済繁栄の王道だと思っている。どれだけ補助金を引き出したか、どれだけばら撒いたか、これを喜ぶような国民、こんな国はもう終わってしまう。日本人が美徳としてきた額に汗する二宮尊徳のような生き方、こうしたものがバカをみるような時代がすぐそこまで来ている。安倍首相の全世代型の社会保障「揺り籠から墓場まで」は邪道も邪道、最悪。私たちは自由化によって日本を立て直してまいります。幸福実現党は真っ正直に保守本道を歩んできた。安倍首相の左転換が目立ってきた。なぜ日本はこんな国になったか。一つ目、何を言っても安倍さんしかいないとついていく。誰か意見を言わないのか。歴史認識も、憲法9条も家計の問題もそう。安倍さんしかいない、こう思った日本人が多かった。もう一つが公明党。自公連立の影響も。この日本、自公政権が安定で優勢というがこの日本、このままでは変わらない。根本的な在り方にメスを入れるのが原口みき、幸福実現党。お力をお与えください。

 私たちはこれからも戦い続ける。経済においても予算の単年度制、こんな放蕩息子養成システム、変えていこうじゃありませんか。財政赤字、1100兆円、これも変えていきたい。今、日本各地でも財政赤字でやっていけなくなったところが考え方を変え始めた。夕張市、財政破綻で病院が潰れた。171のベッドが19床の診療所になった。それで夕張の皆さんが不幸になったか。そうじゃなかった。夕張の皆さんがみんなで(健康を)気をつけ始めた。この結果、高齢化率日本一。老衰死が増えた。ピンピンコロリ。健康になってぽっくりいく老人が増えた。日本で一番ベッドの多いある県、誰でも病院に入れる。すると一日当たり、1~1.5%筋肉が落ちる。筋肉が弱り寝たきりになる。胃に穴を開ける胃瘻。気管を切開する、十年もはりつけになったまま。幸福度が非常に低くなる。47都道府県で一番病院のある県は幸福度ランキング最下位。福岡の大牟田市は、安心して徘徊できる街づくりをやっている。地域の絆、家族の絆で、日本はつくり直すことができる。これを「揺り籠から墓場まで」、全部国がやる流れを安倍政権がつくろうとしているが、これは日本の国柄を徹底的に破壊することになる。政策というものは日本人の生き方そのものを根底から変えてしまう可能性がある。

 もう一度、申し上げます。まず、「自分の国は自分で守る」これが一つ目。愛国心がない国は世界から蔑まれ、どこの国も助けてくれません。この当たり前の姿勢を、必ず幸福実現党は取り戻します。二つ目は「安い税金で小さな政府」。増税しないとやっていけないという財務省の噓八百に、騙されるのはやめようではありませんか。トランプ大統領が減税に踏み切った今、トレンドは減税。レーガン大統領政権下、GDPが30%アップ、税収は50%も上がりました。幸福実現党は大減税のパッケージで日本の景気を回復させる。所得を上げさせてください。原口みき、28歳。「清潔で勇断できる政治」政府の介入をなくしていくにも減税。28歳、若い人のほうが国防意識が高い。一枚目は原口みき。二枚目は幸福とお書きください。よろしくお願い申し上げます。一票一票、人生をかけた一票を幸福実現党にお託しください。釈量子、東京比例。前回の選挙、政党要件まで一歩でした。私、政党要件を取れたら党首討論に出れるんです。どうか私を安倍首相と喧嘩させてください。明日は原口みきと幸福実現党に何卒お力をいただけますよう、お願い申し上げます。

以上

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