8月15日、靖国神社参拝と、「終戦の日式典─先人への感謝と供養、そして未来へ─」を行いました

8月15日、73回目の終戦の日にあたり、釈量子党首を先頭とした幸福実現党の役員・スタッフらが靖国神社に参拝。大東亜戦争で犠牲となられた英霊の方々に対し、哀悼の誠を捧げました。

靖国神社参拝の後、ユートピア活動推進館において、幸福実現党主催の「終戦の日式典─先人への感謝と供養、そして未来へ─」を開催しました。

特別ゲストの上田忠氏は「元特攻隊員が見た、戦後日本とあるべき姿」について講演。元水上特攻隊員として死と隣り合わせだった戦場での体験を語り、「私はこの戦争は、決して侵略戦争ではなかったし、日本は侵略国家ではなかった」としました。上田氏は「台湾の李登輝元総統や、マレーシアのマハティール首相をはじめ、アジアの多くの方が日本に期待しています。日本が完全な独立を取り戻し、アジアや世界の平和を実現することで、命を懸けて日本を守ろうとした御霊の志に報いることができる。私は本当にそう思います」と、声を震わせて熱く語りました。

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上田忠氏。元水上特攻隊員。社団法人 日本と自分の元気を考える会代表理事。NPO元気な120歳をつくる会・千葉の会代表。1928年生まれ、満州育ち。15歳の時に海軍志願。沖縄戦に魚雷艇の特攻隊員として出撃後、奇跡の生還を果たす。

 

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釈党首は「先人たちは、欧米の植民地支配からアジアの平和と自由を守るために戦われた。幸福実現党は正しい歴史認識をもって、誇りを取り戻したいと活動してきた」とあいさつ。さらに、「世界100億人人口の時代の食糧、エネルギー問題、国際関係について、幸福実現党に『東京オリンピックの後の未来の青写真を見せてくれ』ということが求められていると感じています。今、先人たちへの感謝を胸に、新しい日本をつくろうという気概が必要ではないでしょうか」と語りました。

その後、釈党首は、長らく日本を貶め続けてきた「河野談話」「村山談話」を遡って無効とする「大川談話」を奉納(=下写真)しました(下部リンク参照)。

 
また、ゲスト演奏者の山口岩男氏は戦没者へのレクイエムを演奏。12年間に渡るうつ病と、精神薬依存からの回復についての体験を語り、「太古の昔も、戦争の時も、私たちのご先祖様は、大変な苦労をして生きてきた。しかし、どんなに大変でも、不安の中でも、何かに依存することもなく、生き抜いてこられた方々のおかげで今の私たちがある」と語り、英霊への供養を捧げました。参加者の中には、目頭を押さえる姿が散見されました。

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山口岩男氏。世界的ウクレレ奏者。ギタリスト、ウクレレ奏者として活動。2017年5月インストゥメンタル・ギタリストとして初のアルバム「“Slow Music” Iwao’ s Hawaiian Collection1」がハワイにて第40回ナ・ホク・ハノハノ・アワードのインターナショナル・アルバム部門にノミネート。

式典の中では、「愛念供養祈願」を通じて300万の英霊への感謝と慰霊を行いました。式典の参加者は、献花を捧げ、英霊へ思いを手向けるとともに、正しい歴史認識を伝え、新しい日本の未来を拓く決意を新たにしました。

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「大川談話」はこちら

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