ゴミステーションを新設 高齢者の暮らしのために
愛知県東浦町 原田えつこ町議
愛知県東浦町
原田えつこ町議
愛知県東浦町の原田えつこ町議は、長らく地域のゴミ問題に取り組んでいます。
東浦町では、今年の6月議会でゴミの回収の有料化などが決まっています。そのプロセスで、原田町議は町議会で一般質問を行い、「行政側は以前の議会で検討委員会を設置したいと答弁していたが、実際には設置されなかった」と指摘しました。
行政からは、「誤解の無いような行政説明会を今後、条例が通ったときには開催したい」と答弁がありました。
原田町議は、「有料化のプロセスで行政に問題がなかったとは言えないと思いますが、東浦町の財政や住民負担の公平性を考えると有料化はどうしても必要と考えています」と、説明会への参加など、住民側と行政との対話を促しています。
ゴミ出しで交通事故!?
新しく設置されたゴミステーション。
近年、全国的に「一人暮らしの高齢者が自力でゴミを出せなくなっている」といった課題があり、地域での助け合いが促されています。
東浦町でも昨年、県道の向こう側のゴミステーションへと道路を横断していた高齢者が、交通事故に遭ってしまいました。
原田町議は地元区長と協力の上、現場周辺を全戸訪問し、ゴミ出しの状況などについて聞き取り調査をしました。その上で、県道を横断しなくてもゴミを出せるようにできないかと周辺住民と交渉し、今年10月に新しく、ゴミステーションを設置できました(写真)。
「今回の新設でゴミを出しやすくなったと、ご高齢の方や地域の方に喜んで頂けました。
一人暮らしのご高齢の方がゴミを自分で出せるかどうかは、住み慣れた地域で生活できるかどうかにかかわるかなり切実な話です。住民の皆様のご理解・ご協力により解決できたのもありがたいことです。
地域の皆様のお声をしっかりと伺いながら、住みやすい地域をつくるために力を尽くしてまいります」(原田町議)
地方議員の集いを開催
幸福実現党の地方議員が集まる「地方議員の集い」を、10月27日に福岡で、11月2日に東京の党本部にて、それぞれ開催しました。
集いの中では、それぞれの地域での経験を持ち寄り、議員としての活動に還元できる知恵を共有しました。
九州エリアの地方議員の集い。