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新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年も、全国の党員、ご支援者の皆様から多大なるお力を賜りましたことを、心より感謝申し上げます。
本年は元号が変わる日本にとって節目の年ですが、幸福実現党も今年の5月に立党10周年を迎えます。日本と世界に真なる自由と繁栄をもたらすために立ち上がって以来、ユートピア建設への活動を続けられましたことは、ひとえにご支援・ご支持くださる皆様方のご尽力の賜物であり、厚く御礼を申し上げます。
日本の景気は”いざなぎ超え”とも言われていますが、2014年の消費税8%への増税後、国内消費は今に至っても回復していないのが現状です。また、米中新冷戦の影響を受け、輸出企業の先行きにも暗雲が立ち込めるなど、外部環境に振り回される状況が続いています。今後、日本が持続的な経済成長を成し遂げるためには、本年秋の消費増税中止のみならず、アベノミクスに代わる新たな経済政策が必要です。
外交・国防においても、米国を中心に展開されている中国包囲網構築に向けて、日本は自由や民主主義、信仰を守る姿勢を確立し、もう一段尽力すべきです。とりわけ、日本の外交努力として、日米同盟を基軸としながら、日露平和条約の早期締結を実現しなくてはなりません。立党以来掲げてきた「自分の国は自分で守る」という方針を、いよいよ実現しなければならない時に来たと、背水の陣を敷く決意です。
日本が大きな岐路に立つ本年、4月には統一地方選、7月には国政選挙が行われます。どうか変わらぬご支援とお力添えを賜れれば幸いです。
皆様方のさらなるご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
2019年元旦
幸福実現党 党首 釈量子