幸福実現党 公認議員の活動
幸福実現党 公認議員の活動
全国22人の公認地方議員の活動を紹介します。
市職員提案型制度の改善と活用を
みんなの知恵でまちづくりを
宮崎県えびの市
松窪ミツエ市議
市役所の入り口について「殺風景」「威圧感がある」などの市民の声を受け、松窪市議が「おもてなしプランター」(写真)を市議会で提案。設置された。
宮崎県えびの市の松窪ミツエ議員は、「市職員の職員提案規定の内容を、業務改善から市の活性化、まちづくりなど行政施策に繋がるものに活用できないか」とかねてより提案していましたが、このたびの3月議会の一般質問で、規定が新しくなり「4月1日から施行する」との回答を得ました。
松窪市議は2018年3月の市議会一般質問で、この制度が1980年に施行されて以来、現在までに活用された記録がないとの報告を受けて、この制度が本格的に活用されるための推進策を提案していました。
「他の自治体では、『公用車に清掃物品を常備して、気づいたら清掃する』『市職員の消防団加入促進』『異動引き継ぎガイドブックの作成と配布』など、市の職員ならではの提案がなされているようです。
えびの市の規定は事務改善のみが対象で、手続きが煩雑でした。
今後は事務作業の改善に加えてまちづくりなど行政施策に関することも対象となりました。提案内容が審査を通り、採用になると市長から表彰されて、実際の市政に生かされます」(松窪市議)
今回の提案は「まちづくりへの意欲を持ち、公務員として誇りの持てる仕事を進めてほしい」という松窪市議の願いに裏付けられています。
「軌道に乗るまで時間を要するかもしれませんが、今後もこの取り組みを推進していきます」(松窪市議)
米軍基地関連の陳情への反対意見を陳述
埼玉県三芳町
細田みつえ町議
3月の各地の地方議会では、米軍関係の陳情が提出されました。
埼玉県三芳町の細田みつえ町議は、「『辺野古新基地建設に関し、政府に対し沖縄の民意を尊重し誠実な協議を沖縄県と行うことを求める意見書』を国に提出することを求める請願」への反対答弁を行いました。
細田町議は、「基地が移転できなければ、普天間基地の危険性は取り除けない。
また、日本の近隣には北朝鮮と中国がある。
日本独自で守る力があればいいが、現時点では米軍がいなければ、沖縄の人たちを守れない」などと討論しました。
鳥取県岩美町
ますいゆうこ町議
鳥取県岩美町のますいゆうこ町議は、「全国知事会の『米軍基地負担に関する提言』の主旨に基づいて、地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書を提出することを求める陳情書」に反対意見を述べました。
ますい町議は、「中国共産党の機関紙では、『琉球は中国のもの』と表明している。
台湾にも武力侵攻の危険がある中で米軍基地を追い出せば安全保障上危険になる」と発言しています。
いずれの請願・陳情も、反対多数で否決されています。