【政務調査会・都市計画インフラ部会】I 交通革命 05 空の交通をもっと使いやすく

幸福実現党の考える未来ビジョン 都市計画・インフラ部会版

 

幸福実現党の考える未来ビジョン都市計画・インフラ部会版

I 交通革命 05空の交通をもっと使いやすく

 

空の交通をもっと使いやすく

“空飛ぶTAXI”は未来の日本では当たり前に!?

これからの航空機利用は”バス”のような感覚!?

搭乗手続きの時間を短縮し、飛行機の利用をもっと身近に

 

 

空の交通をもっと使いやすく

 

鉄道利用の多い日本

日本国内の移動を距離別にみると300㎞未満の移動では乗用車での移動が圧倒的に多く、700km未満では鉄道、それを超えると航空機の利用が多くなる傾向があります※。日本では新幹線などの高速鉄道も発達しており、アメリカやイギリス等の諸外国に比べて鉄道利用の割合が多いようです。しかし、新幹線はまだ日本海側の一部の地域や四国等には開通しておらず、これからリニア新幹線も含めて建設がすすめられたとしても、実現までには時間を要します。特に長距離の移動には、やはり航空機の利用が欠かせません。

※『第5回(2010年度)全国幹線旅客純流動調査』より

 

手続きに時間がかかる航空機の利用

航空機を利用する際、搭乗までの手続きにはとても時間がかかります。そのため、航空機の移動速度そのものは新幹線より高速であっても、待ち時間などを考慮すると新幹線を使った場合と所要時間がほとんど変わらなかったり、むしろ新幹線の方が早いこともあるでしょう。そのような場合、手軽に利用できる新幹線の利用をされる方も多いのではないでしょうか。

 

もっと手軽に航空機の利用ができないか

アメリカでの勤務経験もある大川隆法党総裁は、アメリカでの経験を振返り以下のように述べています。「以前のアメリカでは、航空機の概念がまったく違っていたんですよ。《中略》ニューヨークやワシントンでは、何のチェックもなく、バスのような感じでピューッと乗ることができ、スイスイと行けたのです。《中略》かつて、私も、『うわあ、アメリカでは、飛行機は”バス”なんだ』と思ったものです。」今では、アメリカでもテロ対策などの必要性から、搭乗までに非常に長い時間がかかるようになっていますが、何らかの工夫をすることで、搭乗までの手続きに要する時間を短縮し、例えば「高速バス」に乗るような感覚で航空機を利用できたならば、航空機はもっと身近な交通手段になることでしょう。

 

主要空港と近隣都市の機能強化を

国際便の場合、時差があるので日本の時間だけに合わせると、それが制約条件になります。これからのグローバルに人やモノや情報が行きかう世界の中で、海外の成長力を取り込みつつ、わが国として持続的な発展を実現することが大切です。そのため、羽田、成田、関空などの主要空港の拡張や、空港24時間化への機能強化実現を支えられるよう、空港に接続する交通機関の24時間化などが重要になると考えられます。空港近辺に、”24時間都市”をつくっていく必要があるのではないでしょうか。

 

空飛ぶ車で「空」の利用はもっと身近になる

そう遠くない将来、私たちは「空を飛ぶ車」を利用できるようになるかもしれません。これが実現すると、「空」を使って移動することは、格段に身近なものとなります。まさに「革命的」な変化が、未来に訪れようとしています。

夢の世界の話だった”空飛ぶ車”は、今少しずつ、想像の世界から現実の世界へと近づいてこようとしているようです。

 

ヒトとモノの移動時間を縮める「交通革命」を起こすため、リニア新幹線、新幹線、高速道路網、都市交通網、航空交通網の整備を進めます。当初10年間で100兆円を投資します。
その後も「交通革命」のさらなる推進と国土強靭化のため、積極的にインフラ投資を行い、経済成長を確かなものとします。

(『2019年5月主要政策』より)

 

【PDF】I 交通革命 05 空の交通をもっと使いやすく

I 交通革命 05 空の交通をもっと使いやすく

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