5月13日、千葉県政記者クラブにて、次期参院選千葉県選挙区の七海ひろこが、出馬表明記者会見を行いました。
会見では、敗戦後の日本を見て政治的な改革ができない場合、中国、ロシア、北朝鮮に滅ぼされてしまうかもしれない危機感を持っている。また、大川隆法党総裁が少子化の原因として「国として存続できるような国に国体を変えていかないと人口を増やすのは難しいかもしれない」と指摘されている点に触れ、こうした国家存続に危機にあって、この国に信仰心を基にした愛国心・武士道精神を根付かせ、「精神的主柱」を立てたい。また神仏が願われる繁栄を実現していきたいと決意を述べました。
具体的には、次の4つの政策を掲げました。
(1)外交・安全保障政策
「自分の国は自分で守る」当たり前の国へ
千葉にゆかりのある日蓮聖人が国防の危機を訴えたように、国の危機において国を守ることを訴えるのは、宗教家の務めである。日本は国力相当の防衛力を強化すべき。そしてアジアや世界に責任を持てる国にしたい。
(2)経済政策
バラマキやめて「勤勉革命」
日本の借金は1200兆円を超えて過去最大になっているが、健全経営こそ国家繁栄の基礎である。税金がどれだけ資本主義の精神を奪っているかわからない。安い税金で努力が報われる国にしていきたい。
(3)コロナ対策
中国の責任追及こそ最大の感染症対策
新型コロナウィルスは、自然発生ではない。発生元の中国の責任を追及し、その根を絶たないとコロナは終わらない。また、感染症対策の名のもとに国民の自由が奪われている。こうした「感染症全体主義」から自由を守っていく。
(4)エネルギー政策
脱炭素グレタ教にNOを
内房総などには工業地帯があるが、安定供給のために、再生エネルギー偏重の政策を見直し、「2030年までにCO2の46%削減」を撤回。日本の自由と繁栄を守るためにも、原発の再稼働を進める。
最後に、この4つの政策に一貫して流れている理念として「人間は永遠の生命を持っており、この世には魂修行のために生まれてきている。神の子、仏の子としての人間が健全にこの地上で魂修行できるように、その魂修行の場を守っていきたい」という強い思いを訴えました。
政策を発表する七海ひろこ