未来を照らす光となる
私たちの志は崩さない
立党14周年 ご支援に感謝
幸福実現党
党首 釈量子
幸福実現党は今年、立党14周年を迎えました。ご支援を賜った皆様に、心から感謝申し上げます。党創立者である大川隆法党総裁の「国難を打破し、日本と世界の未来を照らしたい」という願いのもと、活動を続けてまいりましたが、世界は混迷の度合いを強めています。今後も志を崩すことなく、希望の未来のため粘り強く戦いを続けます。
国防の志
世界大戦の危機から正義ある平和を守る
幸福実現党は2009年、北朝鮮のミサイル発射に対する日本政府の弱腰姿勢への危機感から立党されました。あれから14年、北朝鮮はアメリカの中枢部を狙える核ミサイルを開発し、中国は日本の領海・領空を脅かし、“台湾統一”も掲げて覇権を拡大しています。昨年2月から始まったロシアーウクライナ戦争は、米露の代理戦争となり、世界的な核戦争の危機が迫りつつあります。平和の時代が終わり、「人類の叡智を結集して乗り越えないかぎり、致命的なものになる」戦争の危機が迫っています。
【日本政治の問題】責任なき国防、論理なき外交
国防の危機が迫っている原因は、日本政治の思想性のなさにあります。
日本は、中国や北朝鮮などの「平和を愛さない国」に囲まれているにも関わらず、憲法9条の存在を言い訳にして、必要な国防体制を整えてきませんでした。政治が国防に対してあまりにも無責任と言えます。
一方、ロシアーウクライナ戦争では、戦争当事国への支援を行っています。これは憲法9条違反が疑われる、論理なき外交です。ロシアへの敵対姿勢を鮮明にした結果、中露北との三正面作戦を強いられています。
対馬海峡なども航行したロシア海軍のウダロイ級駆逐艦
未来への指針
憲法9条改正で国防に責任を持つ
日本を危機から守るためには、憲法9条を改正し、主権国家として当たり前の「自分の国は自分で守る」、責任ある体制にすることです。周辺国が核ミサイルを持ち、軍拡を進めるなか、日本は解釈改憲で乗り越えようとしてきましたが、こうしたごまかしは限界に来ています。
「自由・民主・信仰」の価値観を立てた外交を
現在、米バイデン政権の「民主主義国 対 専制国家」の考え方で世界が分断され、中露が接近し、反欧米の国々が結びついています。
大川隆法党総裁は、「自由・民主・信仰」を政治の基本原則とし、「信仰」のある国とない国の対立軸を示されました。その視点を持ち、日本はロシアを含め信仰ある国々で団結して、真の脅威である中国と北朝鮮を包囲するための外交を展開すべきです。
繁栄の志
自由と自助努力の繁栄へ
政府は税収の約二倍のお金を使い続けています。税収を上回る分は政府の借金である国債を発行して賄っていますが、すでに財政赤字は1200兆円にも上り、返す計画すらありません。このまま国債を発行し続ければ、いずれ財政破綻が起きて国は崩壊します。その前に大増税がやってきて、国民負担率(※1)が2050年までに71.6%まで上昇するという試算(※2)もあります。いずれにせよ国民の生活は破綻します。
※1 所得に占める税と社会保険料の割合
※2 鈴木亘氏の試算による
【日本政治の問題】“ご利益”政治で国家衰退
国家予算が増え続け、政府の借金が積み上がっていくのは、選挙の度に「給付金」や「無償化」といったバラマキが繰り返されるためです。
日本では、政治家が国民に“ご利益”を与えることが政治だという誤った考えがあるようです。
一方、国民の側も、政府に依存し、「愛とは他人からもらうもの」と考える人が増えています。
しかし、政府の本来の役割は、国民のやる気を引き出し、努力する国民を応援することです。
「ご利益政治」から抜け出さない限り、繁栄の未来はありません。
歳出に伴って積み上がる政府の借金
(財務省HP)
未来への指針
「減量の経済学」で自由を守る
「ご利益政治」で政府が国民にばら撒いているお金は、民間から徴収した税金です。税金を使えば使うほど、政治家の権力が増す一方、民間のやる気やエネルギーは削がれます。
大川隆法党総裁は、政府の無駄な仕事を削り、付加価値を生む仕事に集中する「減量の経済学」の必要性を訴えています。政府の仕事を「減量」すれば、税金や規制を減らして「自由」を拡大でき、真面目に働いた者が報われる社会になるのです。
「勤勉の精神」で発展を
日本型資本主義の精神の原点は、二宮尊徳の精神にあります。それは、努力すれば報われるという、仏教的「縁起の理法」に基づく繁栄の思想です。
国民が足ることを知り、世の中への感謝と「与える愛」の心で自助努力に励むことが大切です。勤勉に働き、世の中に貢献することを喜びとする人が増えた時、国は発展していくのです。
書籍
地獄の法
あなたの死後を決める「心の善悪」
いまの生き方では危ない―
知っておいてほしい「地獄」が本当にあることを。
どんなに時代が進化しても、どれだけ科学が進歩しても死後の世界は実際に存在する。
大川隆法著 幸福の科学出版刊
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