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本日午前の鳩山総理大臣、小沢民主党幹事長の辞任の表明を受けて、 以下の通り、幸福実現党の声明を発表いたします。
鳩山由紀夫内閣総理大臣、民主党小沢一郎幹事長の辞任は当然です。その判断は、はっきり言って、遅すぎたと考えています。
9ヶ月前、70%以上の支持率を受けていた鳩山総理ですが、普天間基地問題での迷走により、日米関係を不安定化させ、国難を招きました。また、鳩山総理、小沢幹事長とも、政治と金の問題で国民の信頼を裏切り、しかも責任を取らず逃げようとする姿勢に、国民は幻滅していました。
この9 ヶ月の迷走で、民主党政権そのものに対する国民の不信もピークに達しています。もう一度、衆議院も解散し、7 月に予定されている参議院選挙と同時に、国民に信を問う必要があると考えます。
尚、鳩山総理は、辞任会見で、「社民党離脱の責任を取って」などと辞任の理由に挙げていましたが、そんな政局に関することではなく、国難を招くような政権運営をしたことを、国民に謝るべきだと感じたことを付言いたします。
幸福実現党 党首 石川 悦男