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幸福実現党
明日より、天皇皇后両陛下が、慰霊のためパラオ共和国・ペリリュー島を訪問されます。
先の大戦屈指の激戦地となったペリリュー島では、中川州男大佐率いる日本軍守備隊が米軍との圧倒的な戦力差を前に、70日以上にもわたって徹底抗戦。その奮戦ぶりは、敵将も讃えたことで知られます。幸福実現党として、祖国日本のために戦った英霊に改めて敬意を表するとともに、同島にはいまだ約2600柱の御遺骨が残されていることから、国家の責任として遺骨収集を加速化するよう要望します。併せて、天皇陛下の靖国神社御親拝の再開に向けた環境整備に努めるよう、日本政府に求めるものです。
戦後70年の節目の年である本年、近隣国は、事実無根の「南京大虐殺」や「従軍慰安婦の強制連行」など歴史認識をめぐって対日攻勢を強めています。その背景にあるのが、「先の大戦で日本はアジアを侵略した」とする東京裁判史観です。しかし、日本が戦ったことが、アジアやアフリカ諸国独立の大きな力になったことは疑うべくもなく、列強の植民地支配から有色人種を解放し、人種差別政策を打ち砕いた父祖の功績は評価されてしかるべきです。
幸福実現党は、誤った歴史認識をただすことが、命を懸けて祖国を守った英霊への供養にもなると確信します。安倍晋三首相には今夏発表する新談話において、河野・村山両談話を白紙撤回するとともに、正しい歴史観に基づく日本の姿勢を内外に鮮明にするよう強く求めるものです。今後とも、わが党として歴史認識をめぐる日本の名誉回復に向けた活動に精力的に取り組んでまいる所存です。