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終戦の日にあたって(党声明)
令和元年8月15日
幸福実現党
本日8月15日、我が国は74回目の、令和に入ってから初めてとなる終戦の日を迎えました。先の大戦で亡くなられたすべての御霊に対し、衷心より哀悼の誠を捧げます。今日、わが国における平和と繁栄は、先人たちの尊い犠牲の上に築かれたものに他なりません。終戦の日にあたって、改めて英霊に感謝の意を捧げます。
一国の指導者として、英霊に哀悼の意を捧げるのは当然のことであり、他国からの非難に屈することなどあってはなりません。終戦の日にあたり、安倍晋三首相には堂々と内閣総理大臣として靖国神社へ公式参拝するよう求めるものです。
大東亜戦争の終結から今日に至るまで、中国の軍事的台頭や北朝鮮問題など、日本を取り巻く情勢が激変しているのが実情です。戦争による悲劇を繰り返さないためにこそ、日本は独立国家として、いわゆる「吉田ドクトリン」、軽武装・経済優先の国家方針を転換し、平和を守るための抑止力を強化すべきです。現政権は日米同盟を基軸としながら、ロシアとの平和条約の締結を含めた戦略的な外交を推進するとともに、独自の防衛体制強化に向けて、憲法9条の全面改正や防衛費拡大などに向けた取り組みを、速やかに進めるべきです。
中国は巨大経済圏構想「一帯一路」を通じた対外膨張の動きを鮮明にしているほか、中国政府の強硬姿勢により「一国二制度」の崩壊危機に直面する香港では、「逃亡犯条例」の撤廃をめぐって大規模なデモが繰り広げられています。地域の「中国化」の動きが今後、台湾、沖縄へと波及しないとも限らない今、日本はリーダー国家としての自覚を新たにし、自由や民主主義、信仰の価値観を押し広げるための国家戦略を展開すべきです。幸福実現党は、日本を誇りある国家として新生させるとともに、世界平和の構築に向けた貢献を図るべく、全力を尽くして参る決意です。
なお、本日、幸福実現党は党首以下、靖国神社を参拝いたしますとともに、東京赤坂にて「終戦の日式典-東洋の盟主 リーダー国家日本を目指す-」(①11時〜、②13時半〜)を執り行います。
以上