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東京都知事選の撤退について(党声明)
令和2年6月25日
幸福実現党
本日、党役員会を開催し、党広報本部長七海ひろこが東京都知事選から撤退することを決定しました。理由としては、都知事選に見られるマスコミ型民主主義の問題点を改善することにあります。
2016年の都知事選では「主要3候補(小池百合子氏、増田寛也氏、鳥越俊太郎氏)」の括りでの報道が97~98%、残りの候補者の報道は2~3%であったため、偏向報道の問題点を訴えました。この件については、同選挙後、「BPO放送倫理・番組向上機構」の審議対象になりました。
今回の都知事選では、告示日の前に、「放送法4条に基づき政治的に公平な報道を求める申入れ書」を、総務省及び民放各社に提出しました。しかしながら、「主要5候補(小池百合子氏、山本太郎氏、宇都宮健児氏、小野泰輔氏、立花孝志氏)」の括りでのテレビや新聞報道が繰り返され、前回の選挙から改善されているとは言えない状況です。
このままでは、マスコミが有権者の投票行動を誘導するマスコミ型民主主義のもとで、新規参入者や少数意見が都政に反映される機会が無くなり、健全な民主主義は機能しません。
従いまして、幸福実現党としては、七海ひろこが都知事選から撤退することによって、報道関係者の皆様に対して、今後の報道姿勢に関して強く改善を求めるものです。
以上