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安倍元首相の逝去に際して(党声明)
令和4年7月8日
幸福実現党
自民党の安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、逝去されました。ご冥福をお祈りするとともに、心よりお悔やみ申し上げます。
いかなる理由であれ、言論の自由への暴力は断じて許すことはできません。特に、選挙戦の真っ只中における蛮行は、民主主義に対する挑戦行為に他ならず、強く憤りを感じます。
安倍氏は首相在任時、集団的自衛権の行使を可能とする安保法制の整備を実現するほか、積極的な憲法改正議論を提起されました。また、米国だけではなくロシアとのつながりも重視され、プーチン大統領との友好関係を構築するなど、日本の外交・安全保障の強化に尽力されました。安倍氏の多大なる功績に対して敬意を表します。
最近も安倍氏は、NATOの東方拡大に不満を抱くロシアに一定の理解を示されました。日本は本来、対露制裁を解除するとともに、停戦の仲介を行うべきと私たちは考えます。同時に、「自分の国は自分で守る」体制整備に向けて、憲法9条を抜本的に改正すべきです。
現在、日本は国家存続の危機にあり、政治的議論を止めてはなりません。政治を正し、この国を守っていくべく、私たち幸福実現党は、暴力に屈することなく、堂々と正論を訴えていく所存です。
以上