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2014年11月に行われた早稲田大学の学園祭で、釈量子党首がトゥール・ムハメット国際ウイグル人権民主財団日本全権代表との対談「『ウイグル人弾圧』から見るアジアの今とこれから」を行いました。
ムハメット氏は、2014年7月末にウイグル自治区のヤルカンドで起きた大虐殺などについて実態を語りました。ウイグル人の多くはイスラム教徒ですが、断食月の「ラマダン」の最中に、祈っていた女性と子供たち50人を殺害。これに抗議した男性らも、3000人から5000人が殺されたといいます。
釈党首は、「こうした事実を紹介するのは、中国人が憎いからではない。中国共産党による政治や思想が悪いことを示すためであって、どんな人も『神に創られた』被造物であるという謙虚な思いで手を取り合っていくことができる時代がすぐそこまで来ている」と訴えました。