幸福実現党は、4月2日、「「中国による『南京大虐殺』『従軍慰安婦』のユネスコ記憶遺産への申請に抗議し、日本政府に万全の措置を求める署名」(総数192,036名)を、内閣府を通して安倍首相宛てに提出しました。
そのときの様子を公開いたしましたので、是非ご覧ください。
【釈党首】
19万2,036筆もの、多くの皆様のお心を、これから内閣府を通して安倍首相に届けてまいります。本当にご協力、ありがとうございました。「人類の記憶に残すべき」と言われるその記憶遺産に、中国の捏造が入り込むことに対して、強い憤りを感じるものであります。
私たち日本人は、どのような人間だったのか、どのような国だったのかという根幹のところに対する汚名を、私たちは晴らさなくてはいけません。
本日は、この署名と合わせまして、中国がユネスコの記憶遺産に登録申請している資料の問題点という形で、反論もあわせて提出いたします。また、この反論文書をユネスコの本部にも届ける予定で、幸福実現党は取り組んでおります。
【要望書採択】
一、日本政府として、ユネスコ本部に対し「南京大虐殺」「従軍慰安婦」はなかったことを説明し、中国による記憶遺産への登録申請を却下するよう強く申し入れ、万全の措置を取ること。
一、日本の先人たちの名誉を回復し、日本の誇りを取り戻すため、「河野談話」「村山談話」は無効であることを宣言すること。そして、日本の真実の歴史を継承する新たな「談話」を発表し、世界に発信すること。
【シュプレヒコール】
「中国による「南京大虐殺」「従軍慰安婦」のユネスコ記憶遺産登録は暴挙だ!」
【署名提出報告 加藤幹事長】
間違いなく、しっかりと署名は提出してまいりました。本当にありがとうございました。今年、8月15日に向けまして、いよいよ戦後70周年、首相の新談話も出ます。この談話におきまして、「村山談話」「河野談話」は断固踏襲させてはならないと思うのです。いかがでございましょうか。
【インタビュー】
【Aさん】
特に70代以降の方が「本当にこれは何とかしないといけないんだよね」と言われて、「当然、政府の方が動いてるんでしょ?」ということをよく聞かれました。「実はそうではなく、私たち一人ひとりが声を出していかなきゃいけないんですよね」と言うと、ほとんどの方がびっくりされて、「えっ、それはいけない」と言って家族の分まで署名をいただいたりとか。
【Bさん】
震災も津波も非常に悲しく大変なことですが、それによって世界は日本人の国民性の一端というものに振れてもらったんじゃないのかと思うので、ぜひそれを信じて、こういう我々のプロテスト(抗議活動)が正しいもの、正当性があるということを信頼してほしいと思い、今日は参加しました。
【Cさん】
「南京問題」や「従軍慰安婦問題」が捏造だというのは、ほとんどの日本人は知ってるんですよ。ただ、日本人的な美徳で、「何も言わない」ということをよしとしているようなところがあるので、もっと日本として、正当な意見は言うべきだと思います。それが今回の署名の提出だと思います。これをこのまま放っておくと、ユネスコが本当に政治利用されて、下手をすると日中関係の大きな問題や、人種差別問題にも発展するような気がします。ぜひユネスコは、世界正義のための正当な判断を下していただきたいと思います。