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68回目の憲法記念日となる本日、幸福実現党幹事長の加藤文康が有楽町イトシア前にて街頭演説をしました。
街頭演説では、「日本の憲法は、GHQがわずか一週間あまりで作り、我が国に押し付けてきたものです。戦後70年、もういい加減に日本人自らの手で憲法を創り直す時が来ております。我が党はそのための国民的議論を喚起するべく、新たな憲法を制定していきましょうと訴え続けてまいりました。
しかし、新憲法制定にはさらに多大な時間を要するので、取り急ぎ改正しなければならないのは憲法9条です。これは国家の存亡を賭けた急務であると考えます。
日本は悪い国だから、自分の国を守る最低限の武力も持ってはいけない。そう規定するのが、憲法9条です。
しかし、日本の隣には、中国や北朝鮮といった、軍備を着々と増強し続けている国家があります。いつまでも「戦力の不保持」を謳う憲法9条を守っていれば、我が国は中国の植民地になりかねません。
非武装の無抵抗主義が神仏の心に必ずしも適うわけでもありません。国民を、恐ろしい独裁国家の奴隷にしないのは国家の責務であり、政党や政治家の最低限の使命でもあります。
憲法を改正するのは、戦争をしたいからではありません。国民の平和な暮らしを守り抜きたいからです。だから、自衛隊を日本の軍隊だと位置付けて、日本の未来を守っていこうではありませんか。これは、世界中の独立国が行っている普通のことです。
また、戦後70年、安倍首相は新しい談話を出すと発表しています。安倍首相には、日本の誇りを取り戻す談話を発表していただきたい。そのための運動を盛り上げたいと思っております」と訴えました。