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幸福実現党は、7月31日、「『河野・村山談話』の無効を宣言し、自虐史観を一掃する
『戦後７０年談話』を求める署名」（総数328,958筆）を、内閣府を通して安倍首相宛てに提出しました。 官邸前の公道には約250名の参加者が集まり、夏の酷暑をものともせず、自虐史観一掃に向けて新たな談話を求める訴えを行いました。
首相官邸前で開かれた集会では、幸福実現党党首・釈量子が挨拶。
冒頭、釈は、「東京裁判史観や、『河野・村山談話』の見直しは、単に偏向した歴史観を糺すのみではなく、国家や国民を守り、地域の安定を護るための日本の防衛力強化に向けて不可欠であることをぜひともご理解ください」と述べました。
そして、安倍首相に対しては、「歴史認識の見直しを安倍政権に期待することができないのであるならば、わが党が率先して行うものであり、引き続き、自虐史観の撤回を求める活動をしてまいる所存です」「安倍首相には内外の圧力に屈することなく、正しい歴史認識に基づく日本の姿勢を堂々と示すように求めます」と訴えました。
その後、「『河野・村山談話』の無効を宣言し、自虐史観を一掃する『戦後７０年談話』を求める要望書」が採択され、幸福実現党幹事長・加藤文康と千葉南後援会・渡邉和博氏が内閣府を通じて、安倍首相宛てに328,958筆の署名と要望書を提出しました。
署名が内閣府に提出されている間には、参加者によって何度もシュプレヒコールが上げられ、また、3人の代表者が首相官邸へ向けて演説しました。
幸福実現党・壹岐愛子は、「人種差別撤廃の源流を築き、アジア・アフリカの植民地支配の解放の力となった、世界史に見る奇跡を成し遂げたのは日本軍人でした」と演説し、同じく幸福実現党・松澤力は、「中国は、また日本が戦争を起こすと煽り、日本の抑止力を妨げていますが、その中国の狙いに気づかねばなりません」と弁じました。また、大学4年生の栩坂明日美さんは、「安保法案が戦争法案といった批判もありますが、抑止力の強化により、戦争を未然に防ぎ、我が国の主権を守ることができるのです」と、安保法制の必要性を訴えました。
最後に、幹事長・加藤文康は内閣府への要望書提出の様子が参加者に報告するとともに、「私たちのように安保法案に賛成する声もあります。アジア・太平洋の平和を守り、新たな繁栄を築くのが日本の使命です。これからも日本の誇りを取り戻すために、共に戦ってまいりましょう」と訴え、拍手喝さいの中、集会は終了となりました。
本集会の様子は、動画でもご覧いただけます。
