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「フジサンケイ・ビジネスアイ」WEBサイトに、連載記事【太陽の昇る国へ】が掲載されましたので、その一部を転載いたします。
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--13日、フランス・パリで同時多発テロが発生し、130人を超える方が犠牲となりました
犠牲となられた方々に対し、心より哀悼の意を表します。過激派組織「イスラム国」がシリアなどへのフランスによる空爆への報復とする犯行声明を出していますが、いかなる理由があろうとも、テロ行為は容認できません。日本としてテロ防止に向けて国際社会と連携して取り組むとともに、国内テロ対策にも万全を期すべきです。
また、シリア情勢を安定させないかぎり、テロ解決が図れないことは明らかです。ロシアが与(くみ)するアサド政権、欧米が支援する反体制派などが入り乱れて情勢は混沌(こんとん)としていますが、シリアの安定化のため、欧米やロシアは結束すべきだと思います。
--テロを受け、「イスラム国」への空爆が強化されています
テロは許されることではなく、空爆は正当だとする欧米などの主張について、一定の理解はできます。ですが、無人機も使った空爆によって市民も巻き添えとなり、新たな悲劇が生まれていることも事実のはずです。
欧米はキリスト教的価値観に基づき、「イスラム国」を悪魔の権化であるかのように見なして….
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