日本を太陽の昇る国へ

〜正々堂々の憲法改正論を〜

日本を太陽の昇る国へ

〜正々堂々の憲法改正論を〜

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 国会で改憲論議が始まりました。北朝鮮や中国の脅威に立ち向かうためにも、日本に真なる繁栄を実現するためにも、憲法改正は喫緊の課題です。占領軍の”押しつけ憲法”のままでは、この国のあり方も、目指すべき方向も見えないからです。

 今こそ正々堂々と議論し、日本を「太陽の昇る国」にしようではありませんか。

党首 釈量子

 

日本を誇りある国にするために改憲を!

9条改正で国民の生命を守る国へ

 憲法改正論議として、参院選の合区解消、教育無償化、環境権、緊急事態条項などさまざまな内容が取り上げられています。しかし、まず改正すべきは、戦力不保持を定めた日本国憲法9条です。

 2018年初より、尖閣諸島周辺の接続水域に、中国海軍の軍艦が進入しました(画像参照)。日本は世界標準並みの軍事力を持たなければ、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮や、覇権を拡大する中国に飲み込まれかねません。

 しかし、立憲民主党、民進党など野党5党は、9条改正に反対の立場であり、自民党であっても、9条2項の削除と維持の両案併記という、玉虫色の状態です。

 幸福実現党は、憲法9条を改正し、国民の生命・安全・財産を護るため、陸軍・海軍・空軍よりなる防衛軍の組織を明記すべきだと訴えています。

「自分の国を自分で守る」ことは、主権国家として当たり前の姿です。日本が世界標準の国になることで、北朝鮮や中国に悪を犯させないようにするべきと考えます。

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1月13日付産経新聞

 

憲法改正の発議にあたり 国家理念を見直すべき

 安倍首相の改憲論議呼びかけを牽制して、立憲民主党の枝野代表は、「憲法は国民が権力を縛るためのルール」だと語りました。「憲法は権力者を縛るもの」という解釈は一般的ではありますが、やや一面的な見方ではないでしょうか。

 大川隆法党総裁は、著書『新・日本国憲法試案』において、「『国家の理念は何なのか』ということを提示し、その上で、国家の基礎的な枠組みをつくることが必要です」と指摘した上で、現行憲法から法律レベルの条文を除くなどシンプル化し、前文と16条からなる憲法試案を発表しています。

 日本国憲法では、人権の尊重や自由主義の理想を掲げていますが、その根拠は曖昧です。幸福実現党は、宗教的観点から、「神の子、仏の子としての本質」が人権の根拠だと考えています。世界各国でも、そうした例は、少なくありません(下コラム参照)。一方、神仏を認めない中国や北朝鮮といった国家では粛清や弾圧、人権侵害が横行し、多くの人々が苦しんでいます。

 今後の改憲論議において、正しい国家観、人間観とは何かが問われるでしょう。人間の尊厳を認めない人権抑圧国家を選ぶか、神の子としての人間を尊重する自由と民主主義の国家を目指すか、大いに国民的議論を行っていくべきです。

 

 Column 

人権の根拠を”神仏”に求める、各国の事例

アメリカ独立宣言

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すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている。

ドイツ基本法*〈前文〉

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ドイツ国民は、神と人間とに対する責任を自覚し、合一された欧州における同権をもった一員として(中略)その憲法制定権力に基づいて、この基本法を制定した。

スイス連邦憲法〈前文〉

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全能の神の名において! スイス国民とカントン(州)は、神の創造に対する責任を自覚し、世界と連帯し、世界に開かれた精神をもって、(中略)以下の憲法を制定する。

*ドイツ連邦共和国基本法。ドイツの憲法に当たる。

 


 

幸福実現党の活動紹介

石垣市で党首講演会を開催

1月13日、沖縄県石垣市の大濱信泉記念館にて「新春 釈量子講演会」を開催しました。釈党首は、尖閣周辺の接続水域に中国の潜水艦が航行した話題に触れ、国境に接する島の人々はみな危機感を感じており、既成事実を積み重ねる中国から沖縄を守らねばならないと訴えました。

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党ネット番組「アンサー」開始

今年1月より、党ネット動画番組「アンサー」の配信を開始いたしました。七海ひろこ広報本部長を司会に、SNS上で寄せられた皆さまからの質問にお答えする番組です。番組は、党公式HP、または党動画配信サイト「幸福実現党チャンネル」よりご視聴いただけます。

「アンサー」再生リストはこちら – 幸福実現党チャンネル

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参考(幸福実現NEWS 第99号 「日本を太陽の昇る国へ」)

幸福実現NEWS 第99号 日本を太陽の昇る国へ

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