釈量子が目指す
夢のある国へ
戦後、日本は世界の大国になりました。
私たちの親の世代が、
豊かで平和な社会を築いたのです。
しかし今、この日本が閉塞感に覆われています。
際限なく上がり続ける税金。
嘘がまかり通る国会。
隣国で弾圧される人々へ、
手を差し伸べることもできません。
これが「日本」の本来の姿なのでしょうか。
いまこそ、清潔で、勇断できる政治が必要です。
日本の誇りを取り戻し、世界に貢献できる、
夢のある国に―。
そのために、釈量子は走り続けます。
党首 釈量子
(しゃく・りょうこ)1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒。大手企業勤務を経て、幸福の科学に入局。常務理事などを歴任。
2013年7月から幸福実現党党首。
日本を「夢のある国」へ──
──どんな政治を目指していますか。
釈 日本が長らく低迷している原因は、政治にあります。なぜ、私たちの手取りは減り続けているのでしょうか。どうして、戦後70年以上経っても憲法を変えられないのでしょうか。いずれも政治の問題です。
政治は、ほんとうは「可能性の芸術」と言われる創造的な仕事です。徳と利他の精神にあふれる人を選んで、国民が安心して活躍できる、自由な環境を整えることが使命です。決して、国民を規制で縛り上げたり、税金を分配することだけではないはずです。
先日、政治が信じられないという有権者の方から「どうか未来の青写真を見せてほしい」と言われたことが忘れられません。世の中は変えられる。そのために命を懸けたい。日本を夢のある国へ──。それが、私が幸福な政治を目指す理由です。
消費「減税」が最大の福祉
──まず取り組みたいことは何ですか。
釈 「減税」です。それは政府のどんなバラマキ政策よりも効果があるでしょう。経済の6割が消費で成り立っている日本で、消費税を5%に下げるだけで「特効薬」となるはずです。
「財源は?」というお声もありますが、消費税が導入されて以来、税収は増えるどころか下がる傾向にあります。健全財政に向けては、減税とともに未来への投資を行い、成長による自然増収を目指します。アメリカは「トランプ減税」で、税収が減る以上に、経済が成長して善の循環が始まっています。
また、昨今の政治腐敗の温床になったのが「許認可行政」です。「軽減税率」は適用をめぐって恣意的な判断が入り、新たな権力が発生します。清潔な政治のためにも自由化が大切です。
「減税は最大の福祉」です。国が老後の面倒を見る福祉国家は、一つの理想かもしれませんが、現役世代のお給料の多くが国に召し上げられ、貯金もままなりません。自由に使えるお金を増やした方が幸福です。「福祉」の名のもとに際限のない増税を許せば、次世代へ負担を先送りをするばかりでなく、「自由」が死んでしまいます。
自分の国は自分で守る
2018年10月スイス・ジュネーブの国連人権理事会の対中国UPR プレセッションに参加。中国の人権弾圧に抗議しました。
──日本の平和は守れますか。
釈 私たちは立党以来、憲法を改正し、「自分の国は自分で守る」必要があると訴えてきました。
お隣の中国では、民主活動家や少数民族、宗教への弾圧が苛烈さを増し、「一帯一路」の通り道のウイグルでは、ナチス型の再教育キャンプに百万人以上が強制収容されています。そうした国の危険な体質を見れば、自衛のための力は不可欠です。また、全体主義の独裁国の野望を押し止めるため、日本は主体的な外交を展開せねばなりません。アメリカやEU 諸国との連携はもちろん、ロシアとは早期に「平和条約」を結んで、「自由・民主・信仰」を基本とする世界秩序を守るべきです。
神仏の理想を実現する政治を
2017年8月アメリカ・ワシントンで、中国民主化に向けて活動する盲目の人権活動家・陳光誠さんと対談。
──日本の将来をどう見ていますか。
釈 明るい未来が開けていくことを信じます。豊かな社会の核となるのが中小企業です。これまで見たことのないもの、ほしいと思うものを製造しようという人びとがいる限り、日本はどんな不況も乗り越えていけます。「東京―大阪1時間」が合言葉のリニア新幹線の次は、東京とニューヨークを2時間で結んではどうでしょう。月や火星旅行はもはや夢物語ではありません。付加価値の高い教育で子供たちに翼をつけてあげましょう。世界百億人時代に向けて、世界を救おうではありませんか。
政治は、神仏の理想を実現するものです。この国に、この時代に生まれて本当によかったと、心から喜べるような世界を創るため、命を懸けてまいります。
釈量子党首の活動
長野県で、米農家の農業実習。
富山県で、若者との座談会を
開催。
岩手県宮古市を訪問。
障害児支援「ユー・アー・エンゼル!」運動を訪問。
鹿児島県・薩摩川内原発を視察。原発再稼働を推進し、電力の安定供給を目指します。
2016年2月には、国連の女子差別撤廃委員会でスピーチを行いました。
「幸福実現党」関連書籍