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釈量子党首講演
「人権を守る力」を日本に
釈量子党首は2月9日、神奈川県相模原市のソレイユ相模原で、「夢のある国へ」と題して講演しました。
相模原市には、2027年開通予定のリニア新幹線の新駅ができる予定です。釈党首は「品川から10分、甲府・飯田・中津川・名古屋も1時間以内で着いてしまう。これから交通革命が押し寄せる」として、「減税と規制緩和で、発展規模は何倍、何十倍になる」と、日本の夢を熱く語りました。
講演の中では、中国の苛烈な人権弾圧にも言及。
「中国では、信仰を持っている方々が片端から弾圧されている。1億台以上の監視カメラが設置されていて、特に教会には5、6か所付いているとも聞く。収容所から解放されても、腕時計型のセンサーの着用を義務付けられ、睡眠や心臓の鼓動も監視されている。在宅のまま収容所にいるようなもの」と指摘。「隣国で弾圧されている方に手を差し伸べることができないのは情けない」としました。同時に、そのような国の本質を知って、自分の国を自分たちで守る体制作りが急務であるということ、アジアの人々を守るためにも、憲法改正が必要であることを訴えました。
現地では、次期参院選の公認候補予定となっている、いき愛子統括支部長も挨拶。神奈川県における、魅力ある人材を活かした地域おこしの実例などを挙げ、「『増税ありき』から抜け出して地域おこしを行うことはできる。地域にはもっと可能性が眠っている」と聴衆に語りました。
講演を行った釈党首(写真右)と、いき愛子神奈川県本部統括支部長(同左)。