7月20日夜、東京都JR有楽町駅前での、釈量子党首と七海ひろこ広報本部長の最終街宣。
「憲法改正」「減税」志は崩さない
7月21日に投開票日を迎えた参議院議員選挙において、幸福実現党は「憲法9条改正で自分の国は自分で守る」「消費税5%への減税で一人ひとりが豊かな国に」と訴えて戦いました。改めて釈量子党首より、日頃よりご支援くださる全国の皆様にご挨拶申し上げます。
党首 釈 量子
日頃よりの幸福実現党へのご支援、心より御礼申し上げます。
党員の皆様やご支持下さっている皆様に多大なるご支援を賜っているにもかかわらず、ご期待に添える結果をいまだ出せていないことを深くお詫び申し上げます。
わが党は、差し迫る脅威に備えるための外交・国防政策や、消費税5%への減税や成長戦略、中国の覇権主義を抑えアジアの盟主として繁栄すべきという青写真を訴えました。また争点となった年金問題では、生涯現役社会の構築や積立型年金への移行など、抜本改革案を提示致しました。
こうしたわが党の訴えに対し、数多くの賛同の声を頂きましたが、支援の輪を広げ、国論を転換することができなかったことは誠に残念でなりません。
「宗教政党」の意味
また、このたびの選挙でも、「宗教政党」に対してもう一段ご理解を深める点で課題が残りました。これは、戦後、GHQによって骨抜きにされた日本の再生をかけた戦いでもあります。「日本の常識は世界の非常識」と言われますが、世界各国では、宗教は政治の上位概念にあり、人権や教育も、その奥に宗教的真理がなければ抜け殻となってしまいます。選挙中、日本を震撼させた京都のアニメ会社の殺傷事件のような犯罪も、宗教性が欠如した戦後教育が心の闇を生み、表面化してきたともいえるでしょう。
信仰心ある国民がいてこそ、民主主義は花開きます。また信仰ある国々が手をつなぎ、唯物論国家の暴走を封じなくてはなりませんし、非白人の大国である日本が本来の宗教的寛容さを強みとできれば、中東の和平実現の力にもなれるはずなのです。引き続き宗教政党の役割と使命を分かりやすくお伝えしてまいります。
参院選の最中も次々と国防の危機が
投開票日の前日には中国が南シナ海で6発のミサイルを撃ち、選挙直後には、竹島上空でロシア機と中国機が領空侵犯、韓国軍がロシア機に砲撃しました。また北朝鮮は日本海に短距離ミサイルを繰り返し撃ち込むなど、わが国を脅かす動きが立て続けに発生しています。
国家と国民の安全については争点にも上らないまま選挙が行われ、改憲勢力は三分の二に届かず、極左政策を掲げた新党が勢いづくなど、わが国の民主主義は危機にあることは明らかです。
力不足を猛省しつつも、この国のため、志を崩さず戦いを続けてまいる所存です。今後も何卒お力を賜れますように伏してお願い申し上げます。
選挙中の総移動距離は約1万5800キロとなりました。
新幹事長に江夏正敏が就任
幸福実現党は7月27日に党役員人事を行い、江夏正敏(えなつ・まさとし)が幹事長(兼)選対委員長に就任する運びとなりました。
政調会長は、引き続き江夏幹事長が兼務し、元幹事長の松島弘典は総務会長(兼)研修局長に就きます。以下、江夏正敏 新幹事長より御挨拶いたします。
支援者の皆様へ
立党より今日まで、幸福実現党をお支え下さり、本当に本当にありがとうございます。
さて、私こと、このたび党幹事長を拝命いたしました。身にあまる重責などと言うつもりはありません。国内政治の社会主義化、緊迫した国際情勢など、来るべき日本の危機に対して、国民の皆様の覚醒をうながすべく、必死に前進してまいります。
これから様々なご意見に耳を傾けつつ、多くの皆様の総力を結集してまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
幸福実現党
幹事長(兼)選対委員長(兼)政調会長
江夏正敏
全国の有権者の皆様の声
皆様から頂いたお困りごとやご要望を、政策の参考にさせていただいています。参院選を通していただいたお声を一部紹介いたします。
減税
「バイト代も上がらないのに、消費税10%はマジでキツい。みんなやっていけないと言ってます。ありえないです。マジで消費税増税に腹が立ち、『野田さん』という人が始めたことも調べました」
(女子高生)
「税金を下げてほしい。相続税、法人税もぜひお願いします」
(中小企業経営者)
「軽減税率は煩雑でしょうがありません」
(中小企業経営者)
憲法改正
「一方的に攻撃されることもあるので、『戦争がない』というのはあり得ない。核装備も含めて備えをしておくべきと思う」
(60代男性)
「憲法9条改正してください! いつから日本には大和魂がなくなったんだ。先の大戦で命を懸けて戦ってくださった人に顔向けできない」
(80代男性)
エネルギー問題
「ホルムズ海峡が封鎖されたら原油が入って来なくなり、またオイルショックになる危険があります」
(企業経営者)
「全国の原発が止まってから電気代が1割以上上がって、家庭はもちろん、企業は大変な負担です。原発に対していろいろな考え方があるのは事実ですが、このままでは生活が危なくなる。再稼働は早く進めてもらいたい」
(中小企業経営者)
働き方改革
「繁忙期は土日も休めません。社員も生き生きと働いていますが、それをブラック企業と言われたらたまらない。影ひなたなく働いている人がばかを見るような日本にはしたくありません」
(中小企業経営者)
「私は世間で言う高齢者ですが、高齢者の働く場がありません。何もかも保護する、手当てを出す。そんなことより元気なお年寄りもいるのです。そんな高齢者にも力を貸してください」
(70代女性)
規制緩和
「役所に書類を出しても、審査に時間がかかるので仕事が止まる。役所も頑張ってくれているけれども手が足りないようだ。規制はもう少しシンプルにならないのか」
(中小企業経営者)
保育園不足
「フルタイムの仕事でないと保育園に入りにくいし、保育園が決まらないと再就職も進まないので困ります」
(30代女性)
「無償化となれば認可保育所に人が集まりますが、これではますます競争が激しくなってしまいます」
(保育所経営者)
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