感染収束の楽観視は危険
コロナ禍は中国の思惑通り!?
幸福実現党
党首 釈量子
コロナ禍で各国が混乱しているなか、中国は「ワクチン外交」をはじめ他国への影響力を強めようとしています。一方で日本政府はワクチン接種をコロナ収束への切り札と考えていますが、他国の状況を見る限り、楽観視は危険です。いち早く経済活動を正常化して国力を強め、覇権拡張を続ける中国に対してはコロナの“震源地”としての責任追及が必要です。
衰弱する主要先進国、独り勝ちの中国
2020年度 実質GDP成長率(前年度比)
コロナ・パンデミックが世界各国の経済を疲弊させています。日本では政府の厳しい規制によって、昨年度の実質GDP成長率は – 4.6%となり、リーマンショックを超える最大の下落となりました(上図)。
一方で、いち早くコロナを克服したと称する中国は、昨年度のGDPは2.3%のプラス成長となり、今年1~3月は前期比18.3%と過去最高の成長率となりました。
こうした中国の“独走状態”はさらなる覇権拡大を許しかねず、非常に危険と言えます。
コロナは中国が仕掛けた!?
コロナウィルスの「武漢研究所流出説」を裏付ける様々な状況証拠が出てきています。さらにアメリカなどでは「コロナ人工説」が再燃し、今後、中国への責任追及は激化する可能性があります。
① 生物兵器に触れた人民解放軍の文書が存在
主な内容
- 第三次世界大戦で勝利するための中心的な武器は「生物兵器」になるだろう。
- 生物兵器による攻撃で入院患者が急増すれば、敵国の医療システムを崩壊させられる。
- 生物兵器の散布のためには、乾燥した気候で、3~6m/sの風があることが理想的だ。
- 生物兵器は甚大な心理的苦痛を引き起こし、戦闘能力に影響を与えることもできる。
② コロナ人工説が続々
初のHIVワクチンを開発
英ロンドン大学教授
アンガス・ダルグリッシュ氏
Angus Dalgleish 10 March 2016/10 March 2016, 15:05:41/ Own work/Edwardx
コロナウィルスに、研究所での意図的な操作を示す「独特な痕跡」を発見した。
米国務省でコロナ起源に関する調査を主導した
ハドソン研究所上級研究員 元米国務省職員
デイビッド・アッシャー氏
画像出典:YouTube / https://www.youtube.com/watch?v=YBq-LV3Jm1M
2019年末、武漢研究所の研究員3人がコロナのような症状で入院した。そこでは極秘の「生物兵器プログム」が行われていたと考える。
日本は大国としての使命を果たし、サバイバルを!
中国に対してコロナ拡散の責任追及を!
全世界で2億人の感染者と400万人もの死者を出したウィルスを拡散させた中国政府の責任は重大です。それが意図的に作られたものとすれば、中国への非難はさらに強まります。日本は他国と協力しながら、善悪の価値判断を下し、中国への責任追及をすべきです。
コロナ対策を口実とした人権弾圧に厳しい目を!
中国政府は感染を抑え込むため、徹底的に自 国民の行動を監視・制限しています。また香港ではコロナ対策を口実に「天安門大虐殺」の追悼集会が禁じられるなど、民主派の活動の自由が奪われています。
こうした監視強化は、ウイグルなどで起きている人権弾圧につながります。日本は人々の自由を奪う中国に非難の声を上げるべきです。
「ワクチン外交」から台湾を守れ
中国は台湾のワクチン調達を妨害したり、台湾との国交がある途上国にワクチン供給の条件として「台湾との国交断絶」を迫る「ワクチン外交」を展開しています。
日本は他国と連携して中国包囲網を築き、台湾の孤立化や取り込みを狙う中国の目論見を阻止しなくてはなりません。
経済的自由を守り、発展を!
感染抑止策として科学的根拠の薄い緊急事態宣言の発出や「酒類の提供禁止」は人々の自由を奪い、苦境に追い込んでいます。政府はワクチン接種を頼みの綱としていますが、楽観視は危険です。
感染拡大が来たとしても人々の暮らしを守れるよう、政府は民間の知恵によるコロナ対策を信頼し、経済活動への圧力をやめて、「自由」を守るべきです。そして私たち一人ひとりは知恵と工夫でサバイバルする道を選ぶべきです。
人口100万人あたりの感染者数と完全接種率
ワクチン接種が進んでいる国でも、変異種の増加などによって感染者数が再び増えつつあります。
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