【参院選2022 公認候補予定者】全国比例区から釈量子党首が出馬表明&公約発表記者会見を開催

 

公約を発表する釈量子党首

 
6月7日、東京都港区の幸福実現党本部にて、次期参院選比例区の釈量子党首が出馬表明&公約発表記者会見を行いました。

はじめに、今夏の参院選で幸福実現党は、全国比例区1人、選挙区11人を擁立することを発表し、釈量子党首は全国比例区で出馬することを表明し、参院選に向けた公約を次の通り発表しました。

 

この国に「精神的主柱」を

全世界で感染者が広がっている新型コロナウィルスや、核戦争・世界大戦の危機にまで迫っており、日本は国家存続の危機に直面している。他党の公約はどこも現金で票を買うようなバラマキ政策に血道をあげ、核大国に囲まれているのに憲法改正一つできずにいる。

その理由は、「この日本に『精神的主柱』がないからである。精神的主柱とは、神仏を信じる心であり、政治の上位概念にある精神であって、日本の国の背骨となる精神である」と訴えました。

『自由・民主・信仰』は、政治の基本原則であり、古代ユダヤでは、神の声を聴き、政治の指導をする存在をメシアと呼んできた、まさに幸福実現党は、『メシアの教え』に基づいてできた政党であるとご理解いただきたいと思いますと述べました。

公約については、「平和のために正義を実現」「神仏が願われる繁栄の実現」の2つの理念と、次の7つの政策を掲げました。

 

1.中国の悪事から日本と世界を守る

●日米同盟を堅持しながらもロシアとの友好の道を残し、中露接近を阻止する外交努力を展開すべき。まずは、ウクライナ戦争を世界大戦にさせないために、停戦の仲介する方向で日本は努力すべき。

●憲法9条改正で、自分の国は自分で守る。自衛隊を「国防軍」と定める。また、隣国の核の脅しに屈しないために、「核なき国」ではなく「核を落とされない国」を目指して、正当防衛の範囲内で核装備を行う。

 

2.無駄な役人や役所を今すぐ減量 & 3.バラマキやめて「勤勉革命」

●バラマキ政策は政府への依存心を高め1200兆円を超える財政赤字は国を衰退させる。大きな政府をスリム化して税収の範囲内で国家運営すべき。健全財政こそ国家存続の基礎である。

●「減税」によって、国民のやる気を引き出すシンプルで安い税金を目指す。法人税の大幅減税と、将来的に所得税10%台のフラットタックスを導入する。「勤勉の精神」「自助の精神」によって誰もが自らの人生を拓くことができる。働くことが魅力的になり、努力が報われる国にすることが大切だと考えている。

 

4.先進国を没落させるグレタ教にNO

●脱炭素政策を止め自由と財産を守る。温室効果ガスの排出量を「2030年度に2013年度比で46%削減」という目標は、日本の産業を木っ端みじんに破壊するのに等しい。そもそも、CO2の濃度だけで気温が変化するという説には、多くの科学者が反論している。

●電力危機を招く再エネ偏重政策を見直す。最近、政府は大企業を中心に「電力使用制限」を発令し、電気を使いすぎた企業に罰則を科すことまで検討しはじめたが、これが先進国なのか。原発を即刻再稼働させ、火力発電、特にエネルギーの輸入に関して地政学的影響を受けにくい石炭火力発電も維持すべき。

 

5.監視強化の流れに歯止めを

●個人情報の一元管理は「全体主義」への道。マイナンバーを活用した国民情報の一元管理の流れを見直しをかけたい。政府が個人の財産や健康情報を一元管理することは、国民のプライバシーや自由を守るという観点から反対。

●デジタル化より「人の温もり」を取り戻す。
教育にもデジタル化の流れが押し寄せている。しかし将来の志を育てるのは、やはり教師の情熱や人間力が大きい。学校の先生が学習意欲を高め、勉強することが道を拓くと教えることが、生身の人間が熱い情熱をもって語るしかないと考えている。人と人を結びつける愛、人の温もりにこそ付加価値がある。

 

6.コロナ戦争に打ち勝つ

●幸福実現党は、新型コロナは中国の生物兵器であると指摘し続けてきた。「原因」を探り、徹底して中国の責任を追及し続けなければ、次の感染をもたらすような生物兵器の拡散に歯止めがかからないと考えている。

●感染対策を名目として政府や自治体の権限を拡大していく「感染症全体主義」から国民の自由を守る。現状では、コロナの感染症法上の分類を今すぐ5類相当とすべき。

 

7.LGBTQの安易な権利拡大に抑止を

●LGBTQの権利拡大は大勢の人の権利を侵害する。「心は女性だ」という男性が、スポーツの世界で賞を総なめしたり、女性用トイレを使ったりする権利を認めていいのか。小さな女の子を持つ父兄などから、心配だという声も多数いただいている。

●与えられた性で生きることには意味がある。LGBTQの方々はもちろん、すべての人間が神仏の子としての本質を持つかけがえのない存在だと考えている。人間は魂修行のため、何度もこの世とあの世を転生輪廻している。長い転生の過程で、男性も女性も経験する中で、男性の記憶が強く残っている場合は、女性の肉体に宿ると違和感を覚える。苦しみもあるが、それが「人生の一冊の問題集」の意味だと考える。

最後に、私たち幸福実現党は、他党では言えないような宗教的な考え方、宗教的な人生観に基づいて、もう一度、政策を見つめてみる必要があると考える。全宇宙的・全世界的仏法真理に基づいて、そうした信仰心をもとに、今回の選挙を、『千万人といえども、我往かん』という覚悟で戦っていきたいと訴えました。

 

公約を発表する釈量子党首

公約を発表する釈量子党首

公約を発表する釈量子党首

 

【釈量子記者会見映像】

6月7日 釈量子党首「参院選記者会見」

https://www.youtube.com/watch?v=yTSE-4vrNYs

 

幸福実現党 次期参院選公認候補予定者名簿

幸福実現党 次期参院選公認候補予定者名簿

 

【参考】

幸福実現党 2022年4月主要政策

「2つの理念と7つの柱」

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