令和6年 新年のごあいさつ

 

令和6年 新年のごあいさつ 幸福実現党

 

令和6年新年のごあいさつ

 

幸福実現党 党首 釈量子

 

 新年、あけましておめでとうございます。
 昨年も幸福実現党へ多大なるご支援を賜りましたことに、心より感謝・御礼を申し上げます。

 本年4月、幸福実現党は立党15周年を迎えます。『幸福実現党宣言』は、創立者・大川隆法党総裁による、全人類救済への情熱の結晶です。「『日本を救い、世界を救う』、それが、われわれの使命であります」という、その立党の精神を胸に未来を拓く決意を新たにしてまいります。

 世界は、ウクライナとロシアの戦争に続き、中東でも戦争が勃発し、各国は事態の鎮静化を働きかけています。しかし数千年来の一神教同士の対立は根が深く、政治外交による根本的な解決は厳しい状況です。また、無神論国家の中国や北朝鮮の価値観こそが地上に地獄領域を拡大しています。日本では「宗教があるから戦争が起きる」という意見も耳にします。さらに多くの政治家は、特定の宗教の問題を宗教全体の問題へとすり替え、「信教の自由」をも踏みにじる始末です。
 幸福実現党は、「自由・民主・信仰」のもと、地球的正義を打ち立てることを目指しています。「自由」は、神が人間に与えた最大の幸福です。そして神仏の子が魂の成長を感じながら繁栄を目指す中で「民主」が花開きます。そして、「信仰」ある国が連帯し、無神論・唯物論国家を包囲していくことで、世界大戦の危機を回避することが可能となります。しかし、日本は79年もの間、半主権国家のまま毅然とした国防体制も取れずにきました。正義の観念に乏しく、一流国になれない理由もここにあります。私たちは宗教政党として、一人ひとりが謙虚に心を見つめることから出発し、国家全体のユートピア化を目指すことが、日本の政治を変える道であると確信します。

 さらに日本では「失われた30年」以来、経済的苦境が広がっています。世界最悪の財政状況にある日本は、GDP世界第三位の地位もドイツに奪われたとされ、凋落の一途をたどっています。「奪う愛」を助長するバラマキ政策に未来はありません。宗教と経済を融合させた『減量の経済学』のもと「小さな政府、安い税金」を目指し、国民の自助努力からの繁栄に道を拓かねばなりません。

 今年は、1月の台湾総統選挙を皮切りに、3月にはロシア大統領選挙、そしてアメリカ大統領選挙など、地球規模で政治の重要局面が続きます。今こそ世界には、大川隆法党総裁の政治思想が必要です。

 幸福実現党は、地球に絶対の平和を樹立するという悲願に向けて、価値観の戦いを続けてまいる所存です。本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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