民主党政権の誕生以来、中国の覇権主義や北朝鮮の動向など、日本を取り巻く東アジア情勢はますます緊迫・混迷の度を深めています。国の舵取りを誤れば、国民の生命を危険にさらし、わが国の持続的発展も困難となりかねない、まさに危機的な状況です。
こうした「国難」の到来に対処すべく、幸福実現党はかねてより憲法改正による国防力強化を目指すとともに、憲法解釈の変更により「北朝鮮や中国のように平和を脅かす国に憲法9条は適用されない」ことを明確にし、世界標準の自衛権の確立を訴えてまいりました。
また、未曾有の災害となった東日本大震災を受けて、現下、政府・与党による復興増税に向けた動きが活発化しています。しかし、増税は日本の国力低下を招くだけであり、日本経済に深刻なダメージを与えることは必定です。わが党は、震災からの復興に必要なのは、安易な増税ではなく、大胆な金融緩和であり、財政出動であることを訴えるとともに、国民の生命・安全・財産を守るべく、「防災大国ニッポン」の国づくりを進めてまいります。
民主党政権の相次ぐ失政・失策により、内政、外交ともに国益が大きく損ねられております。国難の深刻化を招いた菅内閣の責任は甚だ重大であり、国政を担う資格なしと断ぜざるを得ません。即時退陣を強く求めるものです。
今、必要なのは「救国」に向けて、国民の総力を結集しうる「未来ビジョン」であり、これを断固実現する「本物の政治」です。わが党は2月11日(建国記念日)から「『この国を守り抜け』国難突破運動」を展開しておりますが、5月3日(憲法記念日)には、衆議院選挙区支部長を中心に、全国にて街宣を行います。
国難を突破し、希望の未来を切り開くために、わが党は今後とも全力を尽くしてまいります。日本の未来に責任を持ち、国民の期待に応える、真の責任政党として大きく雄飛できるよう、前進を続けます。皆様の御支援、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
幸福実現党 党首 ついき秀学
国民の皆様に直接訴えるために、党首・ついき秀学は下記、「東京街宣」に参加する予定です。
ついき秀学党首「憲法記念日 東京街宣」
渋谷駅ハチ公前 16:00~(予定)