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8月28日、石垣市のホテル日航八重山で、「八重山の自由を守る会」主催の「石垣島の未来戦略」セミナーが開催され、幸福実現党より、黒川白雲政調会長、大江康弘参議院議員、参院選沖縄選挙区に立候補した金城竜郎氏が登壇した。
大江康弘・参院議員は、30年以上に渡って台湾問題に取り組んでおり、 台湾防衛、沖縄防衛の大切さを語ると共に 「日米安保条約には、日本が攻撃された時にアメリカが自動的に参戦する『自動参戦条項』は存在しない。 アメリカが参戦するかどうかは日米同盟の絆によって決まる。 そのため、民主党政権が続けば、日米安保条約が機能しなくなる。 今こそ、『日米同盟』を守ることが大切」と熱く語った。
次に、黒川白雲政調会長は、国防最前線の南西諸島を守るのは最後は自衛隊であり、 「自分の国は自分で守る」という強い意志の下、憲法9条改正、自衛隊戦力の早急な整備の必要性を訴えた。 特に、自衛隊は米ソ冷戦時代の「北方重視」から、中国の脅威に対処するための「南西重視」への転換が遅れており、 早急な沖縄の自衛隊の増強、その基盤となる港湾、空港、補給処の整備等について提言した。
最後に、金城竜郎氏より挨拶があり、参院選支援の御礼をすると共に、 今こそ、沖縄の防衛強化、「日米同盟」の強化が必要であると締めくくった。
「沖縄の綺麗な島と海を絶対に守らなければならない」――
セミナー参加者一同、強い使命感を心に刻んだセミナーとなった。
黒川白雲政調会長
大江康弘参議院議員
金城竜郎氏