8月21日(日)、福島県郡山市にて、
放射能防護学の日本の第一人者である、高田純教授をお招きして講演会を開催致しました。
愛する福島の復興に向けて力強い活動を展開している、地元福島第2区支部長の酒井秀光(さかい・ひでみつ)氏より、8/23(火)にHappiness Letter(幸福実現党メルマガ)にて紹介いたしました、高田純教授講演会のレポートを掲載致します。
地元福島第2区支部長 酒井秀光氏
【酒井秀光氏レポート】
8月21日(日)福島県郡山市で、放射線防護学・高田純教授の講演会が開催されました。
雨の中、500名近い方々がお集まりになり、会場は満杯になり、熱気に包まれ、関心の高さを物語っていました。
参加者の約8割は地元紙等で講演会の広告をご覧になったり、お誘いされて参加された方々でした。
演題は「福島 嘘と真実」。
高田教授自らが、放射線量を測るために体を張って現地調査を行う姿勢に対し、被災地の皆さまも心を開かれ、安心して聴き入っておられました。
講演では、高田教授のこれまでの世界中の現地調査映像の説明。
宇宙創生段階から放射性物質に囲まれている事実等々、学術的説明にも参加者全員が真剣に耳を傾けておられました。
質疑応答では切実な質問が繰り返されました。
原発20キロ圏内の浪江町から避難している方からの
「今後、どのようにすればよいのでしょうか?」との切実な訴えに対し、
「不確かな数値で政治判断する現政権には問題がある」と厳しく指摘。
「福島の核放射線は心配なく、健康被害なし」
「放射線防護学見地からして、福島県はもちろん、原発20キロメートル圏内も必ず人びとが暮らせるようになる。その日は遠くない」と所見を発表され、満杯の場内は拍手で満たされました。
本当は、政治家がしなければならない「安心・安全」のメッセージを、科学者の方が代弁している光景に、我々に求められている使命を再認識致しました。
高田教授の御著書のなかに
「大震災は机上理論では通用しない。専門家は緊急時には現場へ入り、状況を評価し、正しい社会的意志決定に導かなくてはならない」(『福島 嘘と真実─東日本放射線衛生調査からの報告』(医療科学社刊))とあります。
講演の最後に、幸福実現党福島県本部県代表が
「本日、お集まりのマスコミの皆さまにも、正しい社会的意志決定に導いて頂けるよう、心よりお願い致します」
と挨拶致しました。
終了後のアンケートでは「不安が消えました!」
「ありがとうございました!」
といった数多くの感謝の言葉が並んでおり、多くの福島県民の方々に真実を知って頂き、不安を解消頂いた喜びで満たされました!
最後になりましたが、私たち福島県民に勇気をもって真実をお伝え頂きました高田教授、並びに講演会を主催されたリバティ編集部の皆様、そして運営にご協力頂きました支援者の皆様に心より感謝申し上げますと共に、
「福島復興」を必ずや実現することをお誓い致します。
酒井 秀光