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「フジサンケイ・ビジネスアイ」WEBサイトに、連載記事【太陽の昇る国へ】が掲載されましたので、その一部を転載いたします。
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□幸福実現党党首・釈量子
--米軍普天間飛行場の辺野古移設に沖縄県の翁長雄志知事が反対姿勢を鮮明にするなか、17日、安倍首相と知事の初の会談が行われました
安倍首相が米軍普天間基地の辺野古移設に理解を求めたのに対し、翁長知事は反対を表明しましたが、知事のその姿勢は、沖縄、そして日本全体に危機を招きかねず、翻意されることを願うばかりです。
本欄でも何度となく指摘してまいりましたが、強大な軍事力を背景に、中国が海洋進出を加速するなか、これに対する備えをこそ急がねばならないというのが幸福実現党の考えです。
中国は領土について、国境や領海、領空とは違う、「戦略的辺疆」という概念でとらえています。中国から遠く離れた「辺疆」(エリア)を支配下に置くことで、中央を守る-。政治や軍事などの国力が強ければどこまでも勢力圏を拡大できるという考え方です。
米国に対し、太平洋を二分しての管理提案を行ったことが知られていますが、中国が「辺彊」を西太平洋へと伸ばすにあたり、その足がかりとなるのが尖閣であり、沖縄なのです。翁長氏が辺野古移設に強硬に反対していることは、日本の抑止力低下につながるものとして、中国の思うつぼなのではないでしょうか。
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続きは、「フジサンケイ・ビジネスアイ」WEBサイトの記事掲載ページをご覧ください。
☆釈量子党首のコラム「太陽の昇る国へ」は、毎月第2・4金曜日に掲載されます☆