【活動報告】「紙おむつ持ち帰り」不要に 保育の「今」に合わせて

埼玉県宮代町 野原洋子町議

「紙おむつ持ち帰り」不要に 保育の「今」に合わせて

埼玉県宮代町 野原洋子町議

野原洋子町議

埼玉県宮代町
野原洋子町議

 埼玉県宮代町の野原洋子町議が、12月の一般質問で「保育園での紙おむつ処分」について再質問し、町から「町立保育園での実施が決まった」と回答がありました。

 これは「保育園で使った紙おむつは保護者が持ち帰ることになっているが、園で処分できないか」という、町民から寄せられた要望に基づくものです。

 野原町議は6月の一般質問で一度この問題を取り上げた際、事前に町内や近隣市町の保育施設の実態を調査しました。

 「子供の健康管理のため持ち帰ってもらうという説明もありますが、布おむつを使っていた時代の習慣のようです。取り違えも起こっているようで、衛生的にも問題です。金額がかさむなら保護者の費用負担もありうると考えていましたが、費用も微増で済みました。時代に合わない仕組みは変えるべきだと思います」

 野原町議が調べた例では、都内の小規模保育施設で紙おむつを廃棄しているものの、規模が小さいことから追加の処分費用がかかっていない例もありました。野原町議は「待機児童問題の解消のためにも、運営に小回りが利く民間の保育施設を設置しやすくする必要もある」と話します。

 

参考

参考(幸福実現NEWS 次期参院選・第一次公認候補予定者を発表)

次期参院選・第一次公認候補予定者を発表

おすすめコンテンツ