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5月10日、沖縄県政記者クラブにて、次期参院選沖縄県選挙区の金城竜郎が、出馬表明記者会見を行いました。会見では、参院選で主に訴える政策として次の2点について述べました。
(1)新基地建設の是非を問うよりも、抑止力強化の是非を問うことが大切
台湾有事は先島諸島、沖縄の有事でもあり、その抑止力として与那国島、宮古島、石垣島への自衛隊ミサイル部隊の配備が必要である。そして、中国、北朝鮮、ロシアという核保有国に囲まれている我が国は今、核抑止の取組みを真剣に推し進めるべきである。
(2)政府の財政赤字を減らす「沖縄振興」に転換
政府の借金は約1200兆円とGDPの2倍以上で、年に100兆円規模で増えており、政府の「減量」が必要である。またバラマキにつながる補助金・給付金は原則廃止を目指すこと。その上で、「沖縄振興計画」を本気で見直し、政府の財政赤字を減らす「沖縄振興」に転換すること。
「沖縄振興計画」については、二宮尊徳の勤勉の精神に基づく「勤勉革命」、そして幸田露伴が唱えた「幸福三説」(惜福・分福・植福)の理念を取り入れ、政府の財政赤字縮小を目指し、沖縄から全国地方自治体行政へ影響を与えていくと訴えました。
記者会見で政策を訴える金城竜郎
(映像)第26回参議院選挙沖縄選挙区 出馬会見 金城タツロー