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各地域での活動
「雪で滑りやすい」坂道事故の対策
側溝の整備実現へ
北海道 札幌市中央区代表
多田その
札幌市中央区の多田その地区代表は、雪の坂道の事故多発地帯にお住まいの皆様から、ロードヒーティングと側溝整備の要望を受けました。
「区内を回っているときに、120メートルくらいの坂道の途中にお住まいの皆様から、『スリップした車が駐車場の車にぶつかってきた』『側溝がないので、溶けた水が坂の途中で凍って危ない』というお声を伺いました。抜け道になるため交通量も多く、『人身事故が心配』『坂の途中にもロードヒーティングを設置できないか』『側溝の設置を』との要望をいただきました。現地の状況や交通量を調査した上で文書にし、市役所で雪対策室事業課との面談に臨みました。
ロードヒーティングの設置についてはすでに地元から要望が上がっていたものの、費用の関係で実現は困難とのことでした。ただ、側溝の要望については『初めて聞いた』ということで、来年以降、設置を検討する、との回答を得られました」
地域の声を行政に届けるべく、活動を続けます。
現場の坂道の様子。凍りやすく、自動車のスリップが起こりやすい。「坂の上側(写真手前)はロードヒーティングが設置されているが、溶けた水が坂の途中でこぼこに凍って危険。側溝を設置できないか」との要望が寄せられた。