釈りょうこの釈報（第７号）

釈量子後援会報
釈報（第７号）

7月18日埼玉県富士見市内での釈量子後援会活動報告会にて

 

治水関係予算は20年で半減！
日本は「防災大国」を目指せ

「平成30年7月豪雨」で亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると同時に、被災された皆様にお見舞い申し上げます。今回の豪雨災害に際して、広島・岡山・愛媛に災害対策本部を設置するとともに、私自身も被災地を視察・慰問いたしました。

　7月8日、9日に訪問したのは広島です。空港に着陸しようとする飛行機から見えてきたのは、道路が、土砂や流木で寸断されている惨状です。物流の大動脈の山陽道や国道２号線も各地で通行止め。かろうじて通れる下道も、スーパーやガソリンスタンドに向かう渋滞が続き、陸の孤島と化した呉市にはフェリーでの移動となりました。広島では5000か所で土砂崩れが起こったとも報じられています、これは県全域を覆う「真砂土」の脆弱さによるもので、抜本的な対策が必要です。

　翌週訪れた高知県西部も、豪雨の被害を受けた地域で、同県大月町に行くと、道路をふさぐ巨石を除去するため、自衛隊員が１週間近く格闘していました。「日本の国土をしっかりと守れる政治をしなければならない」と天から問いかけられている気がしてなりません。

　実は、日本ではこの20年間で、治水関係の予算が半分近くに減っています。今回、これほどまでの死傷者や浸水被害が出たことについてここ数十年の政治が問われますが、時に、「自分の命は自分で守る」という国民意識が必要です。日本を愛し、人と人、地域の絆を太く強くすることで「防災大国」を目指してまいります。

 

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「平成30年7月豪雨災害 被災者支援募金」支援募金の受付

 

 

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